Believer req

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藤「あ、普通に美味しい」



いちごジャムとマーマレードジャムとブルーベリージャムの三種類のクッキー。
それぞれ二つずつ取ればもうなくなってしまった。



神「んな、もうこの子の名前も顔も忘れてもうたけど」


藤「いつもろたん？」


神「んー…二日前くらい」


藤「…記憶力」



たはは、と分かりやすい笑い声があがる。


神「だって興味ないからさー笑」


藤「Aで精一杯やな」


神「そそ」



もぐもぐ、ズズー。
その美味しそうな匂いに釣られたのか、起きた年上組のうちの一人。



まぁ時既に遅しで、テーブルの上にはもう包み紙しか残っていない。



神「…すいません、売り切れです」


桐「…ちきしょ」



のそのそと戻り、毛布をかぶり直して何事もなかったみたいに寝息を立てだした。



藤「よう寝はるな」


神「流星人のこと言えんけどな」


藤「眠いねんもん」


神「寝る？」


藤「寝よかなぁ、お菓子食べたら眠なってきた」



カップを流し場に持っていって包み紙を捨てる。



神「俺晩ご飯の用意しやなんし寝るんやったら寝ときぃ」


藤「手伝わんでええの？」


神「うん、あれやったらあのうるさいの呼ぶし笑」


藤「そっかー、笑 ほなら寝るな」



総長が被っている布団を少し引っ張って潜る。



ものの五分で寝息は増え、微笑ましそうに優しく見守る神山智洋なのであった。



神「…寝るん早いなぁ」



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request


たけのこのさと様
【 りゅかみの平和な日常 】



……緩すぎんか。はは笑
ありがとうございました。

◎Tяick or Tяeat (虹)→←＿＿

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