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ママと一緒に小さい子達と遊ぶ。
遊ぶといっても本格的なのじゃなくて、まだ歩けない子を抱っこしてブラブラ散歩したり、ヨチヨチ歩きの子と上手に歩く練習をしたり。
おしゃべりがまだちゃんと出来なくても、一語文で一生懸命に何かを伝えようとしている姿が可愛くて仕方がない。
そんな可愛い兄弟達を見て、ふと考える。
「…なんでこんなに可愛いのに孤児院へ預けたんだろうね…」
きっと、何か特別な理由があったんだと思う。
でも、だとしたら、
苦しかった？悲しかった？
私にはわからない。
でももし私が自分の子供を孤児院に預けないといけなくなったら。
「…ううん、させない。
絶対自分の子供を手放したりなんかしない…！」
「ふふふ、Aはきっといいママになるわね」
「えっ、ママ今の聞いてた!?」
いつの間にか私の隣に来ていたママに驚いていると、ママはクスクスと笑った。
「私の手伝いをたくさんしてくれて、お願いしなくてもやって欲しいことを先回りしてやってくれてて…。
私が保証する。
A、貴方はきっといいママになれるわ」
「ママ…」
ありがとう、と小さく呟くと、優しく抱き締めてくれた。
ママの背中に手を回して、ギュッと抱き締め返す。
しばらくそのままでいると、ママが抱き締めていた腕を緩めた。
「A、お手伝いをしてくれるのはすごく嬉しいわ。
でもね、子供のうちは遊ぶのも立派な仕事なの。
だから、たまにはエマ達と一緒に遊んでらっしゃい。ずっと遊んでいなかったでしょう」
「え？」
どうして急にそんなことを言うんだろう。
その疑問が直接顔に出ていたらしい。
ママは笑いながら言った。
「今日はコニーと遊べる最後の日よ？
この前、コニーが『Aと遊びたい』って寂しそうにしていたわ」
「あっ」
ママにそう言われてハッとした。
そうだ。
…今日はコニーと遊べる最後の日なんだ。
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チャイナ娘 - 続きが気になる。夢主はどうするんでしょう (2020年11月28日 19時) (
レス) id: c39cab21f8 (このIDを非表示/違反報告)
紺碧(プロフ) - 白桜姫さん» 夜中に返信すいません！そう言っていただけて嬉しいです。この間やっと単行本を買ったのでそろそろ続きを書けそうです！ですのでもうしばらくお待ちください…!! (2019年3月12日 1時) (レス) id: d257d5a444 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみ^ ^ (2019年3月12日 0時) (レス) id: b2ef42075e (このIDを非表示/違反報告)
紺碧(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ (2019年2月14日 1時) (レス) id: b0669d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます(。・ω・。)ゞ (2019年2月14日 1時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘茶 | 作成日時：2019年2月14日 1時
