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「っふふ」
「！
ママとAまで！
ママぁ…入り口からもっかいやりなおすー」
泣きそうになっているエマの頭を撫でながら、ママはエマを慰める。
「どうして？
ママは好きよ。エマのそういうところ」
「中身5歳のところ!?」
「エマ、そういう意味じゃなくて」
私がそう言うと、きょとんとしたエマ。
ママがエマにキスをしながらさっきの言葉の意味を分かりやすくして伝える。
「
「…ありがとう」
エマはママに褒められて、恥ずかしそうに笑った。
「もちろん、Aもね」
「えっ、うん。ありがとう」
不意にママがそんなことを言って私にもキスをしたから、私も少し恥ずかしくなった。
皆で協力しながら朝ごはんの準備をして、席に着く。全員が席に着いたのを確認して、私達は皆でごはんを食べ始めた。
「いただきます」
楽しくごはんを食べていると、急にノーマンが笑い始めた。
不思議に思って彼の視線を辿ると、その視線の先には口の周りがスゴいことになっているフィルがいた。
スープやパンくずを口の周りに沢山つけたフィル。
スープが白いからサンタクロースみたい。
可愛いけど可笑しくて、私もノーマンにつられて笑う。
ノーマンが自分の口元を指さして教えるけど、フィルはわかっていないみたい。
フィルの隣に座っていたエマが気づいて、フィルの口元をナプキンで拭った。
二人の様子を眺めていると、何処からか視線を感じて、パッと視線を感じた方を見るとレイがいて。
どうしたのかと首をかしげると、小さく鼻で笑われた。
「お前もフィルのこと言えなくね？
ジャムついてんぞ」
「えっ、嘘」
慌てて口元を抑えると、レイの言った通りジャムが付いていて。
もう少し食べ方綺麗にしないとな、なんて考えながらナプキンで指に付いたジャムを拭き取った。
この朝ごはんの時間が終われば、テストの時間。
今日もいい点が取れるかどうか考えながら、私は残りのごはんを食べ進めた。
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チャイナ娘 - 続きが気になる。夢主はどうするんでしょう (2020年11月28日 19時) (
レス) id: c39cab21f8 (このIDを非表示/違反報告)
紺碧(プロフ) - 白桜姫さん» 夜中に返信すいません！そう言っていただけて嬉しいです。この間やっと単行本を買ったのでそろそろ続きを書けそうです！ですのでもうしばらくお待ちください…!! (2019年3月12日 1時) (レス) id: d257d5a444 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみ^ ^ (2019年3月12日 0時) (レス) id: b2ef42075e (このIDを非表示/違反報告)
紺碧(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ (2019年2月14日 1時) (レス) id: b0669d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます(。・ω・。)ゞ (2019年2月14日 1時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘茶 | 作成日時：2019年2月14日 1時
