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「Aにちゃんと言おう。
A、誰かに相談とかしないんだもん。
さっきのことも、絶対Aは誰にも言わないし、その所為で辛い思いさせちゃうと思うんだ」
同い年だが、しっかりしていて姉のような存在のA。
他の子供達より少し大人びている彼女に、エマはつい甘えていた。
その分、Aに我慢させてしまったこともたくさんあっただろう。
"今度は自分が助けたい"
ずっと甘えてばかりいたが、これからは自分がAの辛い思いを楽にしてあげたい。
エマの心は、その思いでいっぱいだった。
否、エマだけではない。
その場にいたノーマンとレイも、エマと同じ気持ちを持っていた。
互いに頷き合い、話を進める。
話し合った結果、今日の夜、誰もいなくなった食堂で彼女に全てを話すことが決まった。
レイが特別だっただけで、きっとAもノーマンやエマの時と同じように、目の前の事実を受け入れるのには時間がかかるだろう。
ただ怖い夢を見ただけだと、相手にして貰えないかもしれない。
＿それでも、自分達には。
脱獄を成功させるには、Aが必要なのだ。
結局、Aを頼っていることに変わりはない。しかし、こちら側へ引き寄せた後はAに頼って貰えるように頑張ろうと、3人は思った。
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チャイナ娘 - 続きが気になる。夢主はどうするんでしょう (2020年11月28日 19時) (
レス) id: c39cab21f8 (このIDを非表示/違反報告)
紺碧(プロフ) - 白桜姫さん» 夜中に返信すいません！そう言っていただけて嬉しいです。この間やっと単行本を買ったのでそろそろ続きを書けそうです！ですのでもうしばらくお待ちください…!! (2019年3月12日 1時) (レス) id: d257d5a444 (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみ^ ^ (2019年3月12日 0時) (レス) id: b2ef42075e (このIDを非表示/違反報告)
紺碧(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ (2019年2月14日 1時) (レス) id: b0669d79e5 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます(。・ω・。)ゞ (2019年2月14日 1時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘茶 | 作成日時：2019年2月14日 1時
