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何度やられたか分からない陰湿な工作にもいつしか慣れてしまった。
家に帰ると私の身なりを見て、心配そうな顔をするお母さんとお父さんが居たけど、それでも私は絶対に弱音を吐かなかった。
寧ろ安心させるために自分から学校の話をしたりして誤魔化した。
そうしてるうちに、私は自分の心が何処にあるのか分からなくなってしまったんだと思う。
でもそんな少女に、ある日
___ ほぼ初めてだった。
その優しさは荒れ果てた私の心に、最も簡単に切り開いて染み込んだ。
“愛”を知らなかった私を、その腕で包んで温めてくれた。
だから、それだから、
私はもうそれ無しじゃ生きられなくなってしまった。
いつも私に綺麗な言葉ばかり掛けてくれるシズニ。
いつでも私を迎え入れてくれる家族。
惜しみないほど私の背中を押して、強くしてくれるメンバー。
その全員を裏切りたくない想いで、私は今日、
あの大きな大きなステージに立つ。
今の私が見せられること、全部全部やってやる。
後悔は絶対しない、ただ目の前のシズニを幸せにする。
だって、
今度は私が、みんなに“愛”を伝える番だから
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bubble
Aみんなおはよう!!!
今日が楽しみで、凄く早く目が覚めたみたいㅎㅎ
会場に来てくれる人も、遠くから応援してくれる人も、全員を幸せにするコンサートにします
だからみんな、楽しみにしててね
それじゃあ、また後で会おうね💚
あ、夜冷える温かい格好してきて!!約束!!
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お父さん、お母さん、私頑張ってくるね
沢山応援してくれてありがとう。
日本まで幸せ届けます
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めろんぱん(プロフ) - hk1015さん» 前作もコメントくださいましたよね…！！本当に有難い限りです😭そうやって言ってもらえてとても嬉しいです（ ; ; ）これからもhk1015さんのご期待に添えるようなお話を書けるように頑張ります💚これからもどうぞ宜しくお願いします！！ (2022年11月20日 11時) (
レス) @page42 id: c9e8a3fe33 (このIDを非表示/違反報告)
hk1015(プロフ) - こんばんは！いつもお話楽しみにさせていただいています！このお話好きすぎるので終わってほしくないです😭😭 (2022年11月19日 21時) (レス) @page42 id: 0a7904ff1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぱん | 作成日時：2022年9月27日 0時
