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なんとか玉ねぎをジェミンに渡すことに成功して、その後もお皿に盛られたピザやチキンを消費した。
「綿飴作ってこなきゃ」
私がそう言って席を立ってから機械まで走ると、後ろからぴょこぴょこと悠太くんとご飯を食べていたジョンウまでついてきた。
JW「これどうやるのか知ってる人いる？」
「私できるよ、貸してみて」
砂糖を入れて、少し待つとふわふわした綿が出てくるから、棒を回して絡めとる。
JW「わぁ、Aどうして分かるの？」
「日本に沢山あるよ、この機械。お祭りとかでよく食べる」
言葉が出せない分、すぐ隣で目をキラキラと輝かしてるシャオジュンのもあとで作ってあげなきゃ。
KN「A、綿飴作るの上手だね」
「へへ、そうかな」
JW「ショタロ！綿飴は日本語でなんて言うの？」
ST「“わたがし”」
JW「おお、わたがし！」
HD「ワタガシｯ、ワタガシｯ！」
大きな声で何度も何度も復唱するヘンドリーが面白くて思わず笑ってしまう。
「本当にヘンドリーって面白いし可愛いよね」
HD「オ？ソウデスカ？アリガトゴザイマスｯ」
JW「ジョンウは？！！ジョンウも可愛い？」
「はいはい、ジョンウも可愛いよ笑」
綿菓子を持っていない方の手で、わしゃわしゃと私よりも高いところにある頭を撫でてあげれば、後ろからブンブンと振られた尻尾が見えた気がする。
座る場所を探してると、ジェノが自分の隣を叩いて呼んでくれたので、私も有り難く隣に腰を下ろした。
JN「一口貰っていい？」
「うん、いいよ」
私がそう頷けば、これまた嬉しそうに大きな綿菓子を手でちぎるジェノ。
JN「ん、久しぶりに食べると美味しいね」
「今日は何だか子どもの頃に返ったみたい」
JN「…ヌナ、二つ結びしてるから本当に赤ちゃんみたいだよ」
「いつも赤ちゃんなジェノに言われたくないし〜」
JN「ふふ、」
HC「やっ、お前ら！！こんな所でもイチャついてんのかよ！！俺も混ぜろ！！」
シートの少し後ろの椅子に座って、私たちのやりとりを見てたらしいヘチャンが私とジェノの間に転がり込んできて、3人で倒れ込んで揉みくちゃになる。
この様子を写真に収めていたテヨンイヒョンが、“俺から見たら全員赤ちゃんだよ”なんて一言を添えてストーリーをあげたらシズニが大盛り上がりしたとか、してないとか…
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めろんぱん(プロフ) - hk1015さん» 前作もコメントくださいましたよね…！！本当に有難い限りです😭そうやって言ってもらえてとても嬉しいです（ ; ; ）これからもhk1015さんのご期待に添えるようなお話を書けるように頑張ります💚これからもどうぞ宜しくお願いします！！ (2022年11月20日 11時) (
レス) @page42 id: c9e8a3fe33 (このIDを非表示/違反報告)
hk1015(プロフ) - こんばんは！いつもお話楽しみにさせていただいています！このお話好きすぎるので終わってほしくないです😭😭 (2022年11月19日 21時) (レス) @page42 id: 0a7904ff1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぱん | 作成日時：2022年9月27日 0時
