THE NCT SHOW ページ12
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生い茂った緑と、眩しいくらいの日差しが照りつけるこの場所で、今日は運動会のコンテンツを撮るらしい。
お揃いの紺色の長袖に身を包み、これでもかってくらいの日焼け止めをメイクオンニ達に塗りたくられて、MCのヘチャンとジョンウに呼ばれるのを待つ。
JN「やった、ヌナと同じ組だ〜」
「…ジェノや、ヌナはもう家に帰りたいよ」
JN「や〜、まだ始まってもいないじゃん」
「私の運動神経の悪さ知ってるでしょ…」
JN「あはは、本当にダンスは上手なのにね〜」
でもヌナ、今日のケータリングはいつもより豪華みたいだよ、なんて言いながら綺麗に染まった青色の髪を靡かせて、爽やかに微笑んだジェノの姿は相変わらずいつ見ても眩しい。
こんな男しかいないグループに入って、運動神経が良いと言われる私だけど、本当にダンス以外の事が出来ない。
たまにステージセットでバスケゴールとか置いてあることがあるけど、あのマークが痺れを切らすくらいには運動神経が悪い。
2020といい、なんでこんなにもうちの会社は体育大会を開催したがるのか…。
いつもと違って可愛くツインテールにしてもらった私だけど、気持ちは少しばかりブルー。
JW「まず青色のみんな〜！ご入場ください」
HC「青組ｯ！！！！！！Let’s get it！！！」
ジョンウとヘチャンの威勢のいい掛け声に合わせて、適当にみんなと合わせて進んでみる。
JW「これもパフォーマンスの点数に入りますよー」
そんな呼びかけに慌てて私も頭につけてたうさ耳のカチューシャを揺らしながら、ステップを踏んで入場。
HC「おっ、ヨクシAさんは完璧ですね〜」
安定のドヨンイヒョンとテイリヒョンに挟まれて、相手である白組の入場を待つ。
HC「じゃあ続いて、白組のみなさんご入場ください！！」
JW「陽キャと陰キャの違いを見せてやる！」
テヨンイヒョンと悠太くんが先頭に立って、なんだか騒がしげに入場してきた白組は…なんかちょっと……うん、怖い。
さっきから隣で盛大なブーイングをかましているドヨンイヒョンに、手元のシャボン玉に気を取られてるテイリヒョン、足技で煽ってくる悠太くんを見て、今日の撮影も長くなると確信する。
校長先生だと言うイスマン先生の挨拶動画を見て、団体ポーズと宣誓、準備運動を経て長い開会式を済ませた。
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めろんぱん(プロフ) - hk1015さん» 前作もコメントくださいましたよね…！！本当に有難い限りです😭そうやって言ってもらえてとても嬉しいです（ ; ; ）これからもhk1015さんのご期待に添えるようなお話を書けるように頑張ります💚これからもどうぞ宜しくお願いします！！ (2022年11月20日 11時) (
レス) @page42 id: c9e8a3fe33 (このIDを非表示/違反報告)
hk1015(プロフ) - こんばんは！いつもお話楽しみにさせていただいています！このお話好きすぎるので終わってほしくないです😭😭 (2022年11月19日 21時) (レス) @page42 id: 0a7904ff1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぱん | 作成日時：2022年9月27日 0時
