レペゼンの紅一点、愛されてるらしい

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ありしゃん「 そうなの！？いいよいいよ帰りな！ 」

ふくれな「 気をつけてね！ 」

『 うん、まじごめん… 』




慌てて荷物を持ってみんなにハグしてかられなちの家を飛び出す。

少し走りながらふぉいに電話をかける。




『 もしもし？今帰ってる、まるは？ 』

−ふぉい「 今寝とう 」

『 はー、よかった… 』

−銀太「 今どこ？迎えいくわ 」

『 ほんと？位置情報送るわ、迎え来て！ 』

−銀太「 ほーい！ 」




近くのコンビニで待ってると、見覚えのある車が駐車場に止まる。




『 銀ちゃん！ 』

「「「「「 おかえり〜 」」」」」

『 ……は？ 』




急いで車に乗り込むと、メンバー全員がこちらをにこにこと見ていた。
もちろん、まるも含めて。




『 なっ、え、は？どういうこと？ 』

まる「 おかえり〜！待っとった！ 」

『 まるちゃん熱は？ 』

まる「 ない！ 」

脇「 寂しかったばい！ 」

『 ……ドッキリ？ 』

社長「 違う違う！マジで寂しかっただけっちゃん！ 」

『 嘘ついたってこと？ 』

ふぉい「 しゃーないっちゃろ！寂しかったもん 」

『 はー… 』




話を聞くと、「インスタライブやっとう！酒飲んどう！帰るの遅くなりそう！寂しい！あ！仮病使って帰ってこさせよ！」となったらしい。




『 マジ馬鹿やないと…？ 』

ふぉい「 まあまあ！いいやんいいやん！ 」

脇「 A〜、俺お腹すいた〜、いつもならもう晩御飯の時間よ？ 」

『 あ、ほんとだ 』

まる「 俺今日ハンバーグ食べたーい！ 」

銀太「 俺も！ 」

『 ……ああもう、はいはい！スーパー寄ってね！ 』




そう言うとみんな明白に手を叩いて喜ぶ。
チンパンジーで草。








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「 結局許すの、Aらしい 」

「 相手女なのに嫉妬するとか、俺も末期か 」

「 これからも仮病つーかおっ 」

「 車開けた時の笑顔、かわいかったな 」

「 そろそろ俺ら、束縛すんのやめなきゃ 」


「「「「「 まあ、無理だろうけど 」」」」」



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▶︎続編▶︎



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