半透明だからってみんなが幽霊とは限らない (ページ2)

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1日目ページ2

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ある日、大学の帰りにふとスマホをみると15分前に留守番電話が残っていた

留守番電話なんて滅多にないから気になって聞いてみると

母「A？さっき大毅くんが交通事故にあってあんたの大学のとなりの病院に運ばれたって！！私も大毅くんママも向かってるんだけどあと2時間はかかるから、これ聞いたらすぐ行って！！」

大毅とは幼馴染でずっと一緒だったんだけど、大学で私が1人で兵庫から上京して以来、連絡はとっていたものの会ってはいなかった

頭がパニックになりながら病院へ向かうとすでに手術を終えてベッドに横たわっている大毅がいた

説明によると、大毅は今昏睡状態で
いつ目覚めるかはわからないとのことだった

私の顔はもう涙でぐちゃぐちゃになっていた。

しばらくして、私の両親と大毅の両親がきた。

明日丁度大学は休みだったから2日大毅につきっきりでいたけれど、やはり目覚めなかった

重岡母「ありがとうAちゃん。大毅のために。疲れてるでしょ？今日は帰って大丈夫よ。私たちが見てるから」

「…でも大毅がっ！」

重岡母「これでAちゃんまで体調崩しちゃったら大毅も悲しむから。ね、？」

その日はしぶしぶ帰ることになった

そしてこの後が衝撃だった

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