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そのあと何人かのファンクラブをつれて望が入ってきて
いつも通りの時間が進んでいった
あ、流星くんにはお昼は来ないように言ったので望に会うことなく平和にできました
重岡「A〜！！まだーー？？？」
「ちょっとまって教科書ないんですけど」
小瀧「またぁ！？先理科室行ってるで？」
「ごめん。」
5時間目は化学だったんだけどお昼にまったりしすぎて教科書がないことに気づかなかった
どこを探してもないってことは忘れたんだろうな。
んー。他のクラスとはあんまり関わりがなくて友達いないし…
藤井「教科書ないん？」
振り返ると、机に腰掛けてる流星くんがいた
なんでそこにいるのかは置いといて
「うん。家に置いてきたかも」
藤井「化学？ちょっと待ってな」
少し小走りに教室を出て行くと手に教科書を持ってすぐ戻ってきた
藤井「これ使ってええよ」
「でも迷惑かけちゃわない？」
藤井「じゃあ、放課後時間ある？」
「え、？」
藤井「教科書を貸す代わりにAちゃんの放課後の時間を俺にくれるってことでどう？
そしたら迷惑って思わんやろ？」
今日は家でゴロゴロしたいなーと思ってたんだけど…
教科書はないと困るし…
「わかった。放課後あけとくから教科書を貸してください」
藤井「え、ほんま！！まじで！！やったっ！！」
じゃあ約束な！といって小さくガッツポーズを決めながら教室を出て行った
小瀧「あれ？A教科書借りれたん？」
「ん？あ、あー！となりのクラスのー？人！」
重岡「あ、ー！最近知り合いになった人なっ！あはははは！！」
しげは察したんだろうな。笑
望から隠すようにした教科書の名前をみると
【 2組 14番 神山 智洋 】
いや、誰。笑
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りんごあめ(プロフ) - かおさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！今後ともよろしくお願いします！ (2021年4月2日 11時) (
レス) id: a0a5c72eff (このIDを非表示/違反報告)
かお(プロフ) - おもしろいです！！これからが楽しみ！無理せず更新頑張ってください！ (2021年3月31日 18時) (レス) id: 6628e166e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごあめ | 作成日時：2021年3月27日 22時
