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○○大作戦 ページ17

俺はその日

カイラに
急に 来てくれ と伝言を貰い妖魔界に向かう羽目になった


伝言をくれたのはカイラの執事ことウーラさん

あの時の慌てた様子は今でも忘れられない






ケータ「なんか騒がしい?」



そして俺は今妖魔界に来ていた


オロチから貰ったチョコボーを持ち
無事に来れたのは良いけど

現状はチョコボーの様に甘いものではなかった



いつもの雰囲気は
妖怪達の慌ただしい雰囲気に飲み込まれ

俺はだんだん心配になる









カイラ「来たかケータ」




俺がエンマ邸に行くと

カイラが息をつき俺を出迎える


気のせいなのかカイラの様子も変だった

なんかこの前来たときよりも
焦りが出てる感じがした



カイラの真剣な眼差しが

俺の不安をより掻き立てる






カイラ「実はだな」



カイラが口を開くと同時に緊張が全身にまわった


きっと大事件だ



俺はカイラの言葉をドキドキしながら待つが
そんなカイラから出た言葉は

俺の予想を
遥かに覆すものとなった









カイラ「エンマが帰って来たから

ドッキリを仕掛けたい」









は?









ケータ「ドッキリ?」


カイラ「あぁ」


ケータ「エンマ大王に?」



俺は自分の感情をそのまま疑問にして伝えるが

帰って来るのはカイラの真剣な表情と

あぁ の一言






そんな事の為に呼び出したの!?
絶対俺要らないじゃん!



俺の一日乗車券代と緊張返せよ!


俺は緊張してた自分が情けなくなる





ケータ「で、ドッキリって何するの?」


その言葉にカイラは首をかしげると数秒後に口を開く




カイラ「ケータはエンマのトモダチと聞いてな

それを利用ドッキリを仕掛ける



まぁケータは普通にしていればいい

ケータは私のトモダチだから
手荒なことはさせない!」



カイラは安心しろとばかりに俺に言い
フッと笑った



「トモダチ」を強調することから
そのワードが気に入ってるみたい

よほどトモダチが嬉しかったようだ





だがしかし

エンマ大王の未来の姿が気になるのも
また事実であり

カイラに協力したいのも事実








ケータ「良いよ!

やろうドッキリ!!」



結果
エンマ大王の反応が気になりOKした


俺はグッと拳に力を入れ人懐っこい笑みを浮かべる



カイラ「良いのか?」


ケータ「カイラはしたいんでしょ?

それにエンマ大王の驚く姿見てみたいし





けどそのかわり..」コソッ




カイラ「なんだ?」



俺はカイラに近付き耳打ちをした

大王の威厳→←火の臭いがするってさ



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あいよん - だいすきでででぇす!続きをくださぁぁいい! (5月28日 23時) (レス) @page41 id: d3c9966a9e (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - いつ見ても面白いです!! 続きをー〜〜くださぁぁぁぁぁぁィィィィィ!!! (2022年8月2日 9時) (レス) id: f62e6c062f (このIDを非表示/違反報告)
ハルヤ様推しの東方ガチ勢 - 続きィィィィィ!!!! (2022年7月26日 0時) (レス) @page41 id: 63dcc81372 (このIDを非表示/違反報告)
haruharuTH(プロフ) - 続きおめぐみくださあああああああああい (2022年2月22日 15時) (レス) @page41 id: 91bc07679a (このIDを非表示/違反報告)
失格人間(プロフ) - 終わっちゃったァァァ………( 。ω 。) (2021年5月17日 0時) (レス) id: 08165bdb86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白銀なるか x他1人 | 作成日時:2019年1月14日 18時

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