ヤキモチ. ページ9
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あの日から二日経って、月曜日になった。
朝から玲於くんに会うの、なんか気まづいなあ…
玲於「A？おはよ」
A「お、おはよ」
玲於「元気ねーじゃん。なんかあった？」
A「…ううん！なんでもない！！！」
自分でも分かるほど、精一杯作り笑いをした。
玲於くんが女の人と帰ってたからモヤモヤする、
なんて、本人に言えるはずがない。
あき「A〜玲於くん〜！おはよう！！」
A「あれ、あきちゃん、亜嵐くん」
亜嵐「今日は久しぶりに4人で行きたいな〜と」
玲於「ひっさしぶりだなほんと。」
あき「やっぱり4人が一番落ち着くかもな〜」
せっかく4人で登校しているのに、私の気持ちは上の空だった。
そんな私に気がついたのか、あきちゃんがコソッと話しかけてくれる。
あき「Aさ、もしかして、昨日の玲於くん見た？」
A「…一緒に帰ってたやつ？」
あき「……やっぱり見たんだ…」
あき「ごめんっ！やっぱ今日は2人で行くね！」
亜嵐「え……」
あき「ごめん亜嵐！帰り！一緒に帰るから！」
そう言い捨てると、あきちゃんは私の手を取って早歩きで歩いた。
あき「…Aさ、玲於くんのこと見て、どう思った？」
A「……なんか分からないけど、すっごくモヤモヤしてた。すごい嫌だった。」
あき「その気持ちって、なんて言うか知ってる？」
A「……」
あき「" ヤキモチ "って言うんだよ。」
A「…」
私が……玲於くんにヤキモチ…？
でも、なんで……？
彼女でもなんでもないし、玲於くんが誰と帰ろうが玲於くんの好きなのに……
なんで、ヤキモチなんて妬いてるんだろう……
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ゆあ(プロフ) - 次も待ってます！！ (2020年3月24日 13時) (
レス) id: 15fb49bada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そ る て ぃ ー み る く | 作成日時：2019年7月12日 13時
