助太刀 ページ12
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿デンジside
デンジ「(殺しても殺しても切りが無ェ…!!)」
俺は血を消耗し過ぎてヤクザの方が優勢になってきていた。
しかも、貧血が起こって、背後を取られてしまった。
デンジ「(やべぇ…!!)」
＿でも、一向に襲われる気配がない。血飛沫をあげてゾンビが倒れ込んだ。顔を上げると＿自分の目を疑った。
そこには居るはずのないAが立っていた。
『デンジ！！あなたデンジでしょ！？』
デンジ「え…？何でここにAが居るんだぁ…？」
『あなたの夢を見たから助けに来たの！もう終わらせよう！先にゾンビを倒しきった方の勝ちね！』
デンジ「…そうだなあ！それに、お前らを殺せばよォ…借金はパアだぜ〜！！ギャアーッハッハッハ！！」
『イエーイ！殺せころせ〜!!』
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全てゾンビを皆殺しにした後、Aは、疲れ果てて気絶するように寝てしまった。
正直、俺も疲労と貧血でフラフラしてきた…。
そんな時、気配を感じて入口に目をやると二人の男にツラの良い女が立っていた。
?「先を越されたね」
?「生きてるのが居ますね」
と、男二人は爆睡しているAを何処かへ連れて行こうとしていた。
ツラの良い女がこちらへ歩いてきた。
デンジ「オ、オイ！A、何処に連れてく気だよ!!」
女は表情ひとつ変えずに続けた。
?「ふぅん…。キミ、変わった匂いがするね
人でも悪魔でもない匂い」
?「これキミがやったの？」
やべぇ…ぜってぇやべぇ奴だって分かってるけど、本能には逆らえねェ…！
デンジ「だ、抱かせて…」
次の瞬間、ツラの良い女に抱きしめられた。めちゃくちゃ嬉しいけど…Aに抱きしめられた時となんか違うな。
?「私はゾンビの悪魔を殺しに来た、公安のデビルハンターなんだ」
その後俺はその人に人として飼われることになった。
朝食は最高だが、俺はふとAが気になった。
デンジ「Aはどうなっちまうんですか？」
?「う〜ん…。多分もうあの子とは会えなくなると思うよ。」
俺はとんでもなくショックを受けた。会えないなんて、そんなの絶ッ対ェ嫌だ。
デンジ「…どうにか、どうにか出来ないんすか…？」
?「…じゃあ、こうする？」
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レオレオコ - キル坊さん、教えてくれてありがとうございます。外せてますかね？ (2022年12月8日 19時) (
レス) id: 8e8d416846 (このIDを非表示/違反報告)
キル坊(プロフ) - オリ.フラ立ったまんまになってますよ〜！ (2022年12月8日 9時) (レス) id: a4a1b981d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レオレオコ | 作成日時：2022年11月29日 18時
