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あれから顕嵐と話していると、怜央と南さんが話しながら教室へ帰ってきた。
しかも、南さんがこちらを一瞬だけ見てきた。
顕「…どっか行こ」
わ「え…！？」
怜央と南さんが席に座って喋り始めた途端、顕嵐が私の手を引いて教室を出た。
わ「…ちょ、顕嵐」
顕「あんなもん見たくねえ」
わ「あんなもんって…」
手を引かれたまま、どこかへ連れて行かれる。
わ「ねえっ…どこ行くの？」
顕「さあ」
と言われて連れていかれたのは、保健室。
顕「…失礼しまーす」
保「あら阿部くんと永津さん。どうしたの？」
顕「…ちょっと精神的に疲れました」
わ「精神的って…」
保「最近多いわね？(笑)」
わ「そうなんですか？」
保「ええ(笑)」
顕「それでも休ませてくれるのが先生だもんね」
保「こら、先生をからかわないの」
顕嵐、いつの間に保健室の先生と仲良くなってたの？
保「…ちょっと悪いけど、先生出るから」
顕「了解っす」
いつの間にか保健室のベッドに座っていた顕嵐が答える。
保「阿部くん出るとき、カーテン開けてドア閉めといてね」
顕「はーい」
そう言って保健室の先生は出ていった。
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とみっちゃん(プロフ) - 初めからずっと読んでてキュンキュンがとまらなくて続きが気になります！更新応援してます！ (2021年5月17日 3時) (
レス) id: 3662e0c7dd (このIDを非表示/違反報告)
りょうか - 更新待ってます！南ちゃんみたいな子が出てくる話大好きです。頑張ってください (2020年1月12日 13時) (レス) id: b5becbd2a0 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 1からずっと読ませていただいてます^_^ とっても面白いです！これからも更新待ってます！☆ (2019年1月8日 23時) (レス) id: 38303eefcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すもも | 作成日時：2018年12月16日 20時
