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your side
顕嵐に告白された。
中学の時より、なんて比べたらおかしいけど真剣で気持ち、凄く伝わった。
正直、揺らいだ気持ちを顕嵐に持っていかれるところだった。
……………でもやっぱり、心の中には怜央がいて。
その存在はとてつもなく大きいから。
どうしていいかわからなくなる。
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そして今は顕嵐の家にいる。
やましい理由ではなくて、料理振る舞いたいだけらしいけど。
わ「…………うっわ、女子力たっか………」
顕「うるせえな(笑)」
エプロンをつけて料理を進める顕嵐。
……普通にカッコイイ、なんて思ったり思わなかったり…、、
顕「……ん、出来た」
わ「おおー！」
顕「…そっち座ってて」
顕嵐はフライパンを持ったまま顎でそっち、と指図する。
素直に従って、椅子に座ると料理を持った顕嵐が向かいに座った。
わ「ー！美味しそーー！！！」
顕「…それはよかった」
わ「パスタ？パスタ？」
顕「…カルボナーラ」
出されたのは、ものすごく美味しそうなカルボナーラ。
…顕嵐のくせして、オシャレ。
わ「…いただきます！」
顕「…いただきます」
わ「んー！美味しい！！」
顕「よかった」
わ「ほらほらっ顕嵐も早く食べなよっ」
顕「…まあまあ」
わ「辛口評価なんだから〜！めちゃくちゃ美味しいよ！？」
顕「…それは良かったけど(笑)」
わ「今度レシピ教えてよっ」
顕「…嫌だね(笑)」
わ「なんで！？(笑)」
顕「…俺だけがお前にだけに作りたいから」
って顕嵐は目を見て言うから、胸の中がうずうずした。
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とみっちゃん(プロフ) - 初めからずっと読んでてキュンキュンがとまらなくて続きが気になります！更新応援してます！ (2021年5月17日 3時) (
レス) id: 3662e0c7dd (このIDを非表示/違反報告)
りょうか - 更新待ってます！南ちゃんみたいな子が出てくる話大好きです。頑張ってください (2020年1月12日 13時) (レス) id: b5becbd2a0 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 1からずっと読ませていただいてます^_^ とっても面白いです！これからも更新待ってます！☆ (2019年1月8日 23時) (レス) id: 38303eefcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すもも | 作成日時：2018年12月16日 20時
