＊ ページ16
廉side
「お昼、なんか食べる？」
廉「あーせやなぁ」
すっかり話し込んでもうて
気がつけばお昼を回ったところ。
「キッチン、借りていい？」
廉「おん、ええけど。なんか食べもんあったかな〜？」
「なかったら買いに行かなきゃ…」
廉「せやなぁ」
なんて言いながらマグカップを2つ持って
立ち上がったA。
「じゃ、冷蔵庫拝見しまーす」
廉「どうぞ〜笑」
何となく、Aを目でおってみる。
Aってちょっとだけ身長が低くて
可愛いんよね。笑
Aに聞かれたら「それだけ！？」とか
言われそうやけど。
けど、ホンマ守りたくなるってこういう事なんやろなって
Aを好きになって気づいた。
それから、少し待ってると…
「あちっ…」
小さい声やったけど確かに
そんな声が聞こえて、急いで駆け寄ってみれば…
廉「A？！どないしてん！」
「あ、廉。大丈夫だから…」
そう言った直後ふらついたA。
それを咄嗟に受け止める。
廉「ってあっつ！」
「はぁ…大丈夫…だから」
そう言って俺から離れようとするから
離さないように、さらにぎゅっと自分の方に
抱き寄せる
廉「もう、しんどいんやろ？なら無理せんの」
そう言えば、さっきまでの元気は何処行ったん？
ってくらいに弱々しい声で…
「れぇん、しんどっ…泣」
そう言って、俺の胸に頭を埋めてきた。
廉「しんどいな。気づけんくてごめんな。とりあえず俺の部屋行こ」
ここやと体も冷えるし、休められんから。
そう思ってAを抱き上げて
寝室に向かう。
部屋に入ってAをベッドに寝かせて…
とりあえず、怪我の手当からかな？
廉「A、指怪我してもうたやろ？廉に見して？」
「ん…ケホッケホッ」
そう言えば素直に怪我をしたほうの手を見せてくれた。
やけどと切り傷か…
熱でぼーっとしとったから、手元狂ったんやな。
もっと早よ気づいてれば怪我もさせへんかったのに…
って反省と後悔は後や。
今は早よ手当して、熱下げてやらなあかんのやから。
そう思って、Aに声を掛けて
リビングに戻って看病グッズと手当てセット一式を
抱えて寝室に戻る。
廉「おまたせ。まず指からな〜」
やけどの所は保冷剤をタオルでくるんだので冷やして…
切り傷は、軽く消毒して絆創膏を貼ってあげて…
廉「熱測らしてね〜」
「ん…ケホッケホッ…」
咳まで出てきてもうたか…
そう思いながらも脇に体温計を挟んだ。
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黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» 返信遅くなってしまいすいません汗そうなんですね、教えてくださってありがとうございます(^^)直しておきます (2020年10月14日 7時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 黒瀬優花さん» あ！最近はこんちゃーじゃなくてこんちはが多いです！すみません。こんちゃー永瀬ですは少し前まで。最近はこんちは永瀬ですです！ (2020年10月13日 22時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ヒヨリさん» そう言っていただけで嬉しいです(^^)こちらこそ素敵なリクエストありがとうございました。また良かったらリクエストお待ちしてます笑 (2020年10月13日 20時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - あーかっこいいです！リクエスト書いてくださってありがとうございます(´∇｀)キュン死しそうです笑 (2020年10月13日 19時) (レス) id: 2b558b8286 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - しおりさん» そうなんですね。教えてくださりありがとうございます。次書く時に取り入れてみます(^^) (2020年10月13日 7時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2020年9月27日 21時
