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夜、自室でホットミルクを飲んでいた。
私は苦いものが苦手で甘いミルクを飲むのだ。
マッタリしてるとドアがコンコンと2回程鳴った。
ドアを開けるとたった今日逃してしまった3人がいた。
「何ですか？」
「今時間あるか？」
エレンの言葉に私は少し警戒する。
あの時いなくなった私を疑っているのだろう。
エレンは躊躇してるようにも見えるが、アルミン、ミカサ、リヴァイ兵長は敵を見る目を私に向けていた。
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「それでは、只今より女型捕獲作戦を考える」
「は？ 聞いてませんが？」
「あぁ、悪いな。聞いた方が速いと思ってな。俺の独断で説明しなかった。問題は無い、続けてくれエルウィン」
アニを生け捕りに？
そんなこと出来るはずがない…
そう分かってるのに、手には汗が滲んでいる。
もし……を考えただけで冷汗が止まらない。
もしかしたらこの人達ならするかもしれない…
巨人を上回るその力で。
「君には協力してもらいたい。この作戦が知らされるのは極僅かだ。私は君を信用している」
信用？ ハハッ馬鹿じゃない？
敵を信用するなんて。
情報が敵に回るなんてここもやっぱりまだまだ。
「今日、リヴァイとミカサが目撃した新たな巨人がいる。君には心辺りがないか？」
その言葉を聞いて、私は目を見開いて固まってしまった。
ガタッと椅子を立ち、後ろへあとずさす。
こんな事で動揺しちゃ駄目なのに。
この最強の人間達の前では恐怖が勝ってしまった。
やっぱり…疑ってるんだ。
最悪バレてるのかもしれない…。
ここで殺る？
いや、相手も危険は承知のはず…
何か対策があるのかも…
私には焦りが積もるだけだった
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Sally - すごく良かったです。欲を言えば戦士隊たちとの絡みがもっと見たかった…！また進撃の巨人の作品を作って下さることを祈っています。 (2020年8月22日 0時) (
レス) id: 030d632589 (このIDを非表示/違反報告)
天雪(プロフ) - エルウィンになってますけど、正しくはエルヴィンですよ (2020年5月9日 16時) (レス) id: 9e97a6dad3 (このIDを非表示/違反報告)
くー - とっても面白いです！まだ続編ってありますか？あったら、更新楽しみにしています！ (2018年11月21日 23時) (レス) id: 940be2f03f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピンク | 作成日時：2018年10月7日 13時
