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知念「ふふっ、そんなのとーっても簡単だよっ」
言い終わると同時に軽く知念さんに引っ張られた腕。
近かった距離は更に近くなり、
知念さんの可愛いアヒル口が耳にくっつきそうな程の近さ。
知念「そういえば…、
さっきここに来る途中、僕らの後ろで涼介とちゅーしてたよね?笑」
突然耳元で言われたその言葉。
「ふぇっ!!?」
驚き過ぎて変な声出ちゃいましたけど!?
見られてた…。
知念「ふふっ、見ちゃった♡」
耳元で響く声や、見られていたという羞恥とで熱くなる頬。
知念「Aちゃんかわいー。真っ赤だよ?笑」
『だ、だだだだだって!//』
知念「Aちゃん焦りすぎー、…………あ、」
その言葉と共に少し離れ目線を上げた知念さん。
顔を上げてみればそこには涼介くんが立っていた。
山田「知念、何してんの?」
知念「べっつにー?
ちょっとお話してただけだよねー、Aちゃん?」
山田「ふーん……
A、ちょっと来て」
『え、え、?』
涼介くんに引きずられる様に出た部屋。
女の子達に驚きの目を向けられながら、
知念さんの「頑張って」と動く口が目に入った。
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ようやく涼介くんが止まったのは部屋が並んだ一番端っこ。
山田「さっき、知念と何してたの?」
『話してただけ……ですよ?』
山田「本当に?ほんとにそれだけ?」
『そうだよ?』
山田「何もされてない?」
『されてないよ?』
何でこんなに質問攻め…?
山田「……はぁ〜、良かった。
まぁ知念に限って何もないよな(笑)」
安堵の表情を見せ、その場にしゃがみ込んだ涼介くん。
『……大丈夫?』
同じ目線にしゃがみ、涼介くんの顔を覗き込んだ。
山田「はは、大丈夫。
…でもさ、何であんな可愛い顔してたの?」
『へ、っ!?//』
かかかか可愛い!?
山田「それ、真っ赤になってさ…
すっげー可愛いんだけど」
『べ、つに…可愛くない…!//』
山田「…その顔、俺以外に見せるの禁止な」
徐々に近づく涼介くんの顔。
あ、くる。
そう思い目を閉じたけど、
口ではなく額に感じた感触。
山田「……ばーか、/」
やっぱり涼介くんはズルい。
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番外編として頂いたリクエストなのですが、
ここで使わせていただきました!
「主人公の嫉妬」という事だったのでこういう形にしたのですが…
思っていたモノと違ったらすみません…!
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苺のタルト - 更新待ってましたよ! 嬉しいです! (2019年9月25日 5時) (レス) id: 264efb5b9d (このIDを非表示/違反報告)
まお - ありがとうございます!!嬉しいです! えっと、リクで、家でイチャイチャする二人が見たいです! (2019年8月4日 19時) (レス) id: a093386216 (このIDを非表示/違反報告)
れおな(プロフ) - まおさん» ぜひぜひ!何回でもいつでも受付中です!! (2019年8月4日 18時) (レス) id: 8d6490933d (このIDを非表示/違反報告)
まお - あのあの!番外編の最後にリクエスト受けつけ中とありますが、2回目ですけどしてもよろしいでしょうか? (2019年8月4日 17時) (レス) id: a093386216 (このIDを非表示/違反報告)
れおな(プロフ) - まおさん» いえいえ!こちらこそリクエストありがとうございました!また番外編更新しますので、引き続きよろしくお願い致します(*^^*) (2019年8月4日 14時) (レス) id: 8d6490933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れおな | 作成日時:2016年4月25日 21時