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A side.
あたしが龍友の好みを考えて選んだDVD。
龍友はギャーギャー騒ぎながら
時々後ろからあたしの首に回した腕に
力を入れたり、完全に感情移入して
盛り上がってて、
龍友の好みドンピシャでよかったな、って。(笑)
龍 「寝よか?」
お酒もだいぶ進んで、DVDも見終わって
夜も深くなった頃、龍友がさらっと言う。
A 『…う、うん。』
あたしが緊張で吃った所を見て
クスッと小さく笑った龍友。
龍 「なんもせえへんよ。
一緒に寝たいだけやねんけど。」
龍友の優しい笑顔に胸がキュンって音を鳴らす。
龍 「おいで。」
返事も出来ひんあたしの手を優しく握って
寝室まで連れてってくれた。
ド○○キしながら一緒にベットに入ると、
龍 「はい。」
って、言いながらガッシリした腕を
枕の下に置いてくれて、
そろそろと龍友の腕枕で横になった。
龍 「ちゅーはしてもええ?」
A 『ねぇ、龍友。』
龍 「ん?」
A 『…嫌じゃないで…?』
龍 「え?ちゅー?」
A 『ちゅうもやけど
その先も…。
龍友になら…大丈夫。』
そう言うと、龍友は大きなため息をついて
龍 「ほんま、ずるいわ。
Aに嫌われたくなくて
ジェントルマンでおりたかったけど
もう、やめたれへんで。」
あたしの上に覆いかぶさる
龍友の真剣な目。
動物的な言い方にしたら、
« オスの目 »
チュッ
甘いキスから始まって
チュッ … ンッ … ハァッ …
どんどん深くなるキス。
龍友の舌はあたしのたどたどしい舌を捕まえて
深く深く絡めてくる。
歯列をなぞって
体の芯がゾクゾクっと身震いするほど
キスだけで強すぎる快感に
龍友についていくだけで精一杯。
龍友の厚い唇と柔らかい舌は
どんどん下がっていって
首筋に吸い付いたり舌先で舐め上げたり
A 『んっ…
はぁっ…
あっ…!!』
龍 「…気持ちいいん?」
耳元で囁かれる龍友の甘い声に
A 『やっ…んっ…』
我慢しても漏れてしまう声。
龍 「ちゃんと声聞かせてや…」
チュッ チュパッ
耳を丁寧に丁寧に舐められて
まだ触られてないのに
自分でもわかる、
濡れてる…
散々耳を攻めながら
服の上から胸を揉まれる。
布2枚の壁がもどかしい。
A 『りゅっ…うとっ…』
龍 「どうしてほしいか言うて。」
A 『…っ
触ってっ…』
龍 「…かわい。(笑)」
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r.k(プロフ) - くるみさん» コメントありがとうございます!新作を書き始めましたので、そちらと同時進行で続編も書いていきたいと思ってます(^^)もう少し後になるかと思いますが、よければ読んで頂けると嬉しいです(^^) (2018年5月28日 17時) (レス) id: 1cb279fbd6 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - すごく楽しみに更新待ってました!続編楽しみにしてます! (2018年5月28日 16時) (レス) id: b54d7641ae (このIDを非表示/違反報告)
r.k(プロフ) - knknmさん» コメントありがとうございます。完結させちゃいました(;Д;)そう言って頂けてとても嬉しいです(^^)ありがとうございます(^^) (2018年5月27日 23時) (レス) id: 1cb279fbd6 (このIDを非表示/違反報告)
knknm(プロフ) - 完結しちゃったんですね(;_;)何回も読んで何回も涙しました(;_;)続編楽しみにしてます! (2018年5月27日 12時) (レス) id: 56e401e476 (このIDを非表示/違反報告)
数原龍友LOVELOVE(プロフ) - すごい楽しみです (2018年5月27日 11時) (レス) id: dc8b388b07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:r.k | 作成日時:2018年5月5日 2時