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A side.
大 「行ってこればいいじゃん。
別に2日くらい休まれても
困んないよ。」
玲 「まぢっすか?
Aちゃん借りてもいいんすか?」
大 「別にいいけど
絶対変なことしないならね。」
玲 「神に誓って手出しさせません!」
大 「隼と玲於くんがいれば大丈夫そうだし
楽しそうじゃん。」
急に話に割り込んで来て、
本人の確認無しに話がどんどん進んでく。
A 『ねえ…
あたし行くって言ってない…』
あたしの声は玲於くんにも大志くんにも届かず。
玲 「新しいグループLINE作って
メンバー招待しよ。
Aちゃんも招待するから
話し合お!」
いや…行くって言ってないってば。
結局、亜○くんはツアーが終わった後も
忙しいみたいで、あれから会ってないし
正直気まずいんやけど…
そんなあたしのことは完全スルーで
玲於くんからグループの招待が届いた。
次々とGENEのメンバーがトークに参加。
各々の休みを報告し合ってる。
ここまで来ると大志くんを恨むよね。
prrr…prrr…
玲於くんの携帯が鳴った。
玲 「あ、亜○くんだ。」
ちょっとごめんね、って電話に出た玲於くん。
亜○くんの名前を聞いただけで
心臓がドキーーッと、緊張する。
意識しすぎやんな、あたし。
少しして、玲於くんが電話を切って
ため息をついた。
A 『どうしたん?』
玲 「1番近くの全員の休みが合う日は
亜○くんが用事あるからダメだって。
その日だけはダメって言われた。」
…ツアーが終わったすぐの休みに
会いたいって言われたな。
その日、あたしと会おうとしてるのかな。
勝手な憶測だけで心臓がド○○キする。
て言うか、あたしが亜○くんに
告白の返事を出したら
キャンプなんて一緒に行きたくなくなるよね。
玲 「あー!!
こんなに休みが合わないと
夏が終わる!!!
今年の夏も終わっちまう!」
玲於くん、荒ぶってるね。(笑)
大 「別に泊まりじゃなくても
デイキャンプでもいいんじゃない?」
玲 「どうせなら泊まりたいじゃないですか…」
A 『国民的人気者のGENEには
難しい話ですね。』
玲 「亜○くんの用事をずらせば行ける!」
A 『んー…』
話し合いも置いてけぼりなあたしを放置して
玲於くんは夏休みの計画を立てることに必死。
グループトーク内では隼くんまでノリノリ。
これ、もう拒否権ないやつ…
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r.k(プロフ) - くるみさん» コメントありがとうございます!新作を書き始めましたので、そちらと同時進行で続編も書いていきたいと思ってます(^^)もう少し後になるかと思いますが、よければ読んで頂けると嬉しいです(^^) (2018年5月28日 17時) (レス) id: 1cb279fbd6 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - すごく楽しみに更新待ってました!続編楽しみにしてます! (2018年5月28日 16時) (レス) id: b54d7641ae (このIDを非表示/違反報告)
r.k(プロフ) - knknmさん» コメントありがとうございます。完結させちゃいました(;Д;)そう言って頂けてとても嬉しいです(^^)ありがとうございます(^^) (2018年5月27日 23時) (レス) id: 1cb279fbd6 (このIDを非表示/違反報告)
knknm(プロフ) - 完結しちゃったんですね(;_;)何回も読んで何回も涙しました(;_;)続編楽しみにしてます! (2018年5月27日 12時) (レス) id: 56e401e476 (このIDを非表示/違反報告)
数原龍友LOVELOVE(プロフ) - すごい楽しみです (2018年5月27日 11時) (レス) id: dc8b388b07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:r.k | 作成日時:2018年5月5日 2時