nineteen ページ20
ゾロside
Aを歓迎する宴もたけなわ──
夜まで続いた宴は終わり、皆寝床についた
今日変わった事と言えばAが俺達の事を名前で呼ぶ様になった事か
夜の海で嬉しさを覚える
俺は見張りだからここにいるんだが
いつもは見張り台で過ごすが今日はいつもより飲んだせいか、甲板で風に当たりたくなった
ゾロ「ルフィもよく、…あんなドＳを入れようとか最初思えたよな…」
まァ、俺も最終的に賛成したが、(笑)
夜の静寂に呟いた
しばらくして波の音が静かになってきた頃
歌声が聞こえた
「この──風〜…この香り…
思わず“ただいま”──つぶやいていた…」
静かに、安らかに聞こえたこの歌声はAのものだった
俺はもう少し聞きたくなって少し近づく
だが、歌われたのはその1フレーズだけだった
ゾロ「惜しいな…」
やべっと思ったが気がつかれなかった
Aにしては珍しい、とか
今日１日過ごしただけなのにな(笑)
A「私──海賊になったよ……思いっきり勧誘されちゃった…こんなのも
・・・
二度目だなぁ…
無事でいてくれてる？
──先生」
ゾロ「!!」
“先生”…？
Aの目的の恩師の事か？
……多分そうだろうな
俺は後一つ引っかかった
ゾロ「(海賊に勧誘されたのは二度目…)」
一度目はどこの海賊だったんだろう
その海賊とは旅をしたのだろうか
二度目の俺達と旅をする事をなぜ決心したのだろうか
いろんな疑問がわいてでた
明日聞けばいいか、と思い俺は甲板に戻った
ゾロ「(あれ、そういえば俺…何でAの事こんなに気にかけてんだろう…)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 273人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜叉 - 銀魂書いていただけると喜んじゃったりします！ (2023年4月30日 23時) (
レス) id: 94a3032682 (このIDを非表示/違反報告)
レッカムート - 設定の所で「ベルトに指している」じゃなくて「刺している」だと思います。 (2019年9月24日 18時) (レス) id: 1ce9c9b61d (このIDを非表示/違反報告)
roronoa(プロフ) - らいさん» 結構好きなんです、そのセリフ笑コメントありがとうございます！ (2018年3月23日 23時) (レス) id: 3ccf06dd24 (このIDを非表示/違反報告)
らい - 国王がごぶっ飛び遊ばされた！(*´∀｀)(笑) (2018年3月22日 23時) (レス) id: 54989ed1df (このIDを非表示/違反報告)
roronoa(プロフ) - 夜楽（やぐらさん» いいえ。違いますよ。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 3ccf06dd24 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：roronoa | 作成日時：2017年3月25日 15時
