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こ「A。ごめん。」
「え？なんで。」
頭がくらりとした。
そっと頬をなぞった。
ゆっくり、段々赤くなる。
もう一度聞いた。
「なんで？ごめんなの？…」
こ「僕たちは今ジェルくんから逃げてる。」
良いんだよ。
ころんくんが正しいのかな
そもそも私、ころんくんと泊まったら家に帰って元通りの生活にって…
こ「その顔。嫌だったでしょ？でも無理僕ももう我慢出来ないよ…」
ここで嫌だったって言ったらどうなるだろう。
ころんくんはどうなるのだろうか。
そもそも嫌だったのか？
でも私はジェルくんが好き…？ころんくんは…？
骨の髄が痛む。
何かがバキバキと壊れていく。
こ「犯しても良いかな…？A。」
「我慢…出来ませんか?」
取っておきの上目遣いで泣きそうな目を見つめた。
赤くなった目と頬。今にも泣きそうだった。
こ「僕の何がダメかな…」
「ごめん。ごめんね。今はまだジェルくんが好きなんだ。ジェルくんから逃げるのは嫌だ。」
こ「ごめんね。Aはそこに居てね。
僕は…分からない。分からないけど大丈夫だから、ここに残ってね」
涙の匂い。
ころんくんから
悲しくて、嫌な匂い。
匂いよりも強く音が
ぽたぽたと垂れて、鼻水をすする音。
袖が濡れている。
やっぱり泣いてる。
後ろを向いて何か呟いた。
『ありがとう…Aちゃん』
そう言ってるように聞こえた。
ちゃん付けだ。
私はころんくんを追いかけてしまった。
ほっとけなくて。泣いてる姿が見苦しかった。
追いかけて肩を掴んでそっと後ろから抱きついた。
耳が赤くなっていく。分かりやすくて可愛い。
と思ってしまった。
こ「なんで…？」
「ほっとけなかったよ…」
そんな時高級感が漂う外車が、人通りの少ない物音一つしない道の真ん中に走ってきた。
な「あれは…Aちゃんじゃないかな？」
ジ「ホンマや…A！！」
ジ「Aっ！心配したんやで」
「ジェルくん…！逃げ回って、心配させちゃってごめんなさい…」
骨の髄が固まったような感覚がした。
ジ「ありがとう。それよりもなんで二人は抱き合ってんの？…」
【続く】
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ぶっかけらぁめん(プロフ) - そらさん» ありがとうございます…///ちゅちゅちゅちゅ(((( (2021年4月12日 14時) (
レス) id: 832fa9e0e7 (このIDを非表示/違反報告)
そら - は。好きです。ちゅちゅちゅ(((( (2021年4月10日 13時) (レス) id: dfdd6ad106 (このIDを非表示/違反報告)
ぶっかけらぁめん(プロフ) - あすかさん» んんんんん！！？？ありがとうございます！！更新頑張りますね('Д') (2021年1月4日 22時) (レス) id: 94f10083d9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - 最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高((荒らしじゃないです更新待ってます！！！ (2021年1月4日 22時) (レス) id: 2b5a763159 (このIDを非表示/違反報告)
めあるらぁめんたん推し - 死なないでくださいね！？もうらぁめんたん推しでございます！らぁめんたんの作品全部見ますねぇっ！ (2021年1月3日 18時) (レス) id: c271d63613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶっかけらーめん | 作成日時：2020年12月13日 22時
