後ろ座席【橙】

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￣￣￣￣￣
〜colonsitenn〜

さ「莉犬〜ジェルん家行くぞ」

莉「ん〜Aちゃんところちゃんも来ない？」

こ「…」

「行きます！！ね？ころんくん！」


Aすごい嬉しそう。

やっぱり、僕とは違うんだろうな…

こ「もちろん。行くよ」


そう言って、僕の手を引っ張った。

嬉しくなんかない

手を繋げたのではないから



さ「ころん？大丈夫か…？顔色悪いぞ」

莉「ころちゃん…」


「大丈夫じゃなさそう」


我慢出来なくて、

話を聞いてもらいたくて、


今までの事、伝えたかったこと、

全部伝えた。


「ごめんね。私のせいで」


Aちゃんも悪い。どっちかに絞れないAも


ジェルくんも悪い


でも二人とも悪いこと一つもしてない。



さとみくんが呆れた顔でこっちを見てる

莉犬くんは心配そうだった


さ「莉犬。俺たちでまずジェルん家行こうぜ」

莉「そだね…」

こ「ごめん。ごめんね」


ごめんとしか言えない



さとみくんたちは荷物を持って会計を済まして、さっさとお店を出て行った



「…」

こ「Aちゃん、旅館に戻ろ」

「うん…」


---------------
〜satomisitenn〜

なんやかんやで、ころんもかわいい

ジェルに嫉妬するとか


かわ

さ「莉犬莉犬こっつぃだよっ」

莉「その言い方やめろキモイwなんだよこっつぃだよって」




いろいろ話てるうちに、ジェルのマンションのロビーに着いた




ピーンポーン




さ「宅急便でーす(wwww」

ジ「あ。はーい」



莉「すげぇ気付かんかったよwww」

さ「宅急便でーすwwwwww」


ー5分後ー

ピンポーン…



ガチャ



ジ「は？」

莉「wwwwwww」

ジ「なんで居んの？ww」

さ「宅急便でーすwww」


ジ「きっっっっっしょww」

さ「入れて」

ジ「も〜」



莉「おじゃましま〜す」

さ「おじゃま虫〜僕のゆめぇなんだ♪ねぇ好きって言ってw」

莉「おいw」



　 【続く】

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