ぼんちゃん 病気

8　突発性難聴　レオナード ページ7

レ 「メフィスト〜」

メ 「どうしたの？」

レ 「授業面倒くせぇ」

メ 「レオちゃん…」

レ 「わぁってるって…ちゃんとやるよ」

メ 「うん。それでいい。」

レ 「じゃあ行ってくるわ」

メ 「いってらっしゃい」

ガラガラガラ

レ 「おはよー」

ネ 「おはようございます！」

レ 「おはよう」

ネ 「おはようございます？」

レ 「おはよう」

ネ 「おはようござ…って何回するんですか!?」

レ 「まぁまぁ細かいこと気にしてちゃ俺みたいに200年生きられないぜ？」

ネ 「はぁー」

レ 「じゃあ今日は……ゲームしようぜ！」

ネ 「あぁそうだ！今日は、頭が痛くて意味怖できないなぁってことで、お母さんに治してもらいにいこう！うんそうしよう！ってことでさような…」

レ 「いかせねーぞ？」

ネ 「極悪スペシャルミラクル脳筋バカアホ希望を絶望に変える最低借金持ち教師」

レ 「なんかもう…一周回ってすごいな」

ネ 「だったらもう帰っても…」

レ 「まあかえさねーけど…しかも意味怖するなんて一言もいってねーぞ」

ネ 「たしかに！じゃあ今日は楽しい授ぎょ…」

レ 「まぁ…意味怖するんだけどな？」

ネ 「極悪スペシャルミラクル脳筋バカアホ希望を絶望に変える最低借金持ち教師」

レ 「酷くない？まぁいいや。始めるぞ。」

ポチッ

レ 「あれっ…今日は読んでくれないのか？このスマホ…」

レ 「あれ？何ネロ、口パクしてんだ？」

ネ 『メフィスト先生呼んできます』

レ 「わっ分かった…俺、どうなってんだ!?」



ネ 「メフィスト先生！」

メ 「ネロ君？どうしたの？」

ネ 「急にレオナード先生の耳、しかも、両耳聞こえなくなったみたいで…ふざけてる感じじゃなかったんです！」

メ 「分かった！行ってみよう！」


レオナード視点

レ 「なんかきつい…めまいがする…これは…耳鳴り付きか…しかもふらつく…ちょっと座っとこう」

ガラガラガラ

メ 「？？？？？？？？？？(レオちゃん大丈夫？)」

レ (早口で分からねぇ…耳鳴りとめまいでキツい)

メ 『ごめん。早口だったね。大丈夫…じゃないね…どんな感じ？』

レ 「えっと…耳は聞こえないのに…耳鳴りがする。めまいも…あとふらつき…ぐらいだな…」

メ 『？？？(まさか)レオちゃん、病院行くよ』

レ 「……分かった…」

メ 「これって…」

レメ「突発性難聴」

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