ぼんちゃん病気 (ページ41)

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42　ウィンディゴ症候群　レオナード　続きページ41

メ「！…さっきから表情に余裕がないよ？」

レ「うるせぇ！さっさと帰れ！」

メ「血、吸いたいだけじゃないんでしょ？」

レ「ち…近づくな！」

メ「……分かったよ…レオちゃんも、早く帰りなよ？」

レ「分かってる…」

ガラガラガラ

レ「…ごめん…メフィスト…」

次の日

メフィスト目線

ガラガラガラ

ネ「おはようございます！早いですね！ってあれ？メフィスト先生？」

メ「おはよう、ネロ君…ちょっといい？」

ネ「？いいですよ？」

メ「ダメもとで聞くけど、自分を噛んだり、人を食べたくなる病気知らない？」

ネ「！知ってますよ！先日レオナード先生の授業で知りました！」

レオちゃん…知ってて隠してたんだ…

メ「本当!?何という病気!?」

ネ「ウィンディゴ症候群っていう病気です！」

メ「知ってる…でも、アメリカの一部の民族しかかからないんじゃ？」

ネ「それは僕にも…」

メ「治し方は、サウナ…お酒…焚き火…」

メ「全部やってみるか」

ネ「僕も手伝います！」

メ「ありがとう！」

ガラガラガラ

レ「おはよう…って、何でメフィストがいるんだよ…」

メ「まぁちょっとね…」

レ「ふぅん」

眠らせようかな？

メ「ちょっとごめんね？」

レ「えっ！」

メ「ヒュプノス(眠り)」

レガクッ

メ「っと…軽っ！」

ネ「自慢げに、『俺はもやしとトマトジュースでできている！』とか言ってました…」

メ「よくそれで生きてけるなぁ…」

ネ「メフィスト先生もサプリメントじゃないですか…」

メ「あれは自分で栄養バランス考えて作ってるからだいじょうぶ☆」

ネ「そういう問題じゃ…」

メ「まぁまぁいいのいいの♪それより、まずは寝ててもできるやつ…焚き火？」

ネ「教室で!?」

メ「さすがに外でやるよ…」

ネ「で…ですよね…(恥ずかしい…)」

メ「そんなに恥ずかしがらなくても大丈夫だよ？」

ネ「心よまないでください！」

メ「さて、外に行こうか」

ネ「はい…っていうか、木とかいらないんですか？」

メ「魔法でいいんじゃない？」

ネ「すごいですね…」

　運動場

メ「ピュール(火)」

ボワッ

ネ「うわぁ！」

メ「意外と強くしちゃった♪」

ネ「気をつけてください!?」

メ「はいはい♪」

メ「よっ」

ここら辺に座らせといたらいいよね？

レ「んん…！メフィスト！なにしやがる！」