ぼんちゃん病気 (ページ38)

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39　統合失調病　メフィスト　続きページ38

メ「副業で、魔族の医者やってるんだけど、お礼として、結構ゲームもらうんだよ…こういう系の…」

レ「お…おう…」

メ「どれやりたい？」

レ「じゃあ大◯闘やろーぜ！」

メ「いいよ～」

ソ『いいなぁ』

メ「！え？何？」

レ「どうした？」

メ「いま、ソ…いや、女の人の声が…」

レ「そんなの聞こえたか？聞き間違いじゃねぇのか？」

メ「……」

はっきり聞こえたけど…ソフィアはもうこの世には、いないはず…

聞こえてないことにしようかな…

メ「やっぱり気のせいかなぁ？」

レ「だよなぁ…女の人なんかいねぇし…」

メ「じゃあ始める？」

レ「おう！」

メ「レオちゃんは相変わらずピー◯姫なんだね…」

レ「当たり前だろ？手加減しねぇぜ？」

メ「僕だって負けないからね！」

ソ『メフィスト～勝たないでね～』

えっ？

ソ『バカねぇ…100年下の子に手加減しないなんて…』

メ「あっぁ…」

レ「め……と？」

ソ『それなら、レオナード君に勝ってほしいわ♪』

メ「そんなこと…言わないd…」

レ「だ……う…か？」

ソ『昔、私のことも、レオナード君のことも、モニカちゃんのことも、守れなかったじゃない！』

メ「そう…だけど…」

レ「メ……ト！」

ソ『雄一生き残ったレオナード君も、心に深い傷を負ったし…』

メ「だって…」

レ「ど……た…だ…？」

ソ『だってじゃないでしょ！元魔王のくせに！』

メ「ぁ…」

レ「大丈夫か!?」

メ「ぁ…あれ？レオちゃん？」

レ「急に何か一人でブツブツ言い出して…」

メ「あっいや…ごめん…」

レ「いや、別にいいけどよ…」

メ「レオちゃん、昔はごめん…」

レ「あん時のことは、もういいよ…俺も悪かった…」

メ「許してくれr…

ソ『それは本心なのかしら?』

メ「えっ？」

レ「さっきから、なんか聞こえんのか？」

メ「いや…何でも…」

レ「ここまで呟いといて、何にもないなんて言い訳通じるわけねぇだろ…」

メ「……」

レ「教えてくれ…何かあったのか？」

メ「実は…」

ソ『100年年下の子に、すがり付くの？バカみたい…また助けを求めるんだ…』

メ「あっ」

ソ『そんなに頼って、レオナード君のお荷物にずっとなっていくのね？そんななら、◯ね…」

メ「!…嫌だ…荷物にはなりたくない…◯にたくない(ボソッ)