ぼんちゃん 病気

12　統合失調症　メフィスト ページ11

レ 「なかなかないなぁ…」

エ 「テレビで見たのには、百人に1人弱かかる、比較的一般的な病気らしいけど…」

マ 「何でそこまで覚えてて、治療法とか覚えてないのよ…」

エ 「だって〜」

ネ 「マリア、今は責めても何も出ないから,頑張って探そ?」

マ 「分かってるわよ。」

ネ 「!…みんな!」

レ 「どうした？」

エ 「見つかったの!?」

ネ 「うん！」

マ 「早く読みましょ！」

ネ 「え〜っと…1739ページっと…」

マ 「けっこうページ数あるわね…」

ネ 「ふむふむ……えっと、まあ、まとめると、病気の知識を、ちゃんとつことや……

5分後

ネ 「…をしてあげるといいみたい」

エ 「まとめられてないじゃん…」

マ 「音読しただけでしょ…」

ネ 「まぁまぁ」

レ 「まあ、とりあえず、病院に連れてきゃあいいんだな？」

ネ 「そうですね?」

レ 「質問を質問で返すなよ」

マ 「まあでも、この本によるとそうみたいね.」

レ 「じゃあ、明日、メフィストは休み、俺は…遅刻か、休みだから.」

ネ 「分かりました。」

エ 「ついでに〜とか言って、ギャンブルとかしないでよ？」

レ 「さすがにな?」

マ 「しそうね…」

ネ 「絶対しますね」

レ 「俺、生徒からの信頼度、低くねーか?」

マネエ「気のせいですよ」

レ 「そうか？」

ネ 「とにかく今日は、もう帰らなきゃ!」

マ 「ほんとね!こんなに時間がたってるなんて!」

エ 「あああああ!お母さんに怒られる！ばいばい！先生！」

ネ 「僕も帰ります!さようなら!」

マ 「私も帰るわね。また明日!」

ガラガラガラ…ガッチャン

レ 「メフィスト…お前本当に、幸せだな。時間忘れるくらい必死に治療法探してもらえて.良かったな。さぁ、俺も帰るか。」

ガラガラガラ…ガッチャン

次の日

ピーンポーン ピンポーン

レ 「いるか〜」

メ ガチャ「…何?」

レ 「ちょっと来い」

グイッ

メ 「えっちょっと!」

レ 「いくぞ」

メ 「…どこにいくの？」

レ 「病院」

メ 「えっ…何で？」

レ 「いいから」

メ 「分かったよ」

医 「総合失調病です」

レ 「やっぱ」

メ 「やっぱ？」

レ 「あっいや、昨日な、メフィストの様子がおかしいって思って、ネロ達に言ったら、皆で図書室で調べようってなって、総合失調病かな？って考えて、病院に来たんだ」

メ 「僕のことを思って…分かった。僕、頑張って治療受ける！」

レ 「おう！皆で頑張って乗り越えような!」

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