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上映が開始されて、映画の中盤に差し掛かった頃、いきなりゆーちんはこそっと俺に呟いて出ていった。
その時は本当に なんで？トイレか？ ってくらいにしか思わなかった。
でも、いつになっても戻ってこないゆーちんが少し心配になって、上映終了後すぐに出てみると、ホール近くの椅子にぐったりしていて
色々と『あの時あーすれば良かった』とかの感情が湧き出てくるけど必死に抑えて
近くにあった車椅子を借りて、支えてゆーちんを車椅子に乗せて、駐車場に待機しているカラスくんの元へ
黒「おぉー…だいぶやばそうやね」
青「車椅子返してくるけ運転は早めでよろしく」
黒「捕まらない程度で急ぐようにするわ」
車椅子を元あった所に返して、自宅まで直行
カラスくんにゆーちんを部屋まで運んでもらって
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作者名：玲音 | 作成日時：2021年5月2日 3時
