不調日和 Ⅲ (ページ19) - 小説

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・ページ19

「…あっ、熱測らせて」

健に体温計を渡して鳴るのを待つ

緑「…37.5」

「結構下がったじゃん」

予想以上に下がってて安心したわ

「薬飲まないとだから少しは食べてほしいんだけど食欲ある？」

緑「んー…ないかな…」

「じゃあゼリーでいっか…持ってくるから大人しくしとけ」

ゼリーを健に渡して、食べ終わった後に薬も手渡した。

ぼーっとしていたみたいで、気づけば健は夢の中へ

早く良くなることを祈って、俺は健の部屋を後にした。

熱が完全に下がったのは、その2時間くらい後のこと

○ 共青高熱 / 桃→←・

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作者名：玲音 | 作成日時：2021年3月22日 19時