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青「えっと…」

「うん。カラス貧血だからもう帰るぞ」

白濱とりょーに荷物を任せて、俺はまだ少し顔色の悪いカラスを背に乗せた。

…やっぱり少し軽くなってる…


近くにタクシーを呼んで、家まで送ってもらった。

まずはカラスを抱いて自室のベッドまで運ぶ。

で、その後で冷蔵庫を漁って料理開始。

と言っても、倒れた人間だから軽めに。

且つ、貧血だからしっかり栄養の摂れるものを選んで作ってみた。

まだカラスは寝てるし、起きたらまた温めよ…

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作者名：玲音 | 作成日時：2021年3月6日 6時

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