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christmas...８ ページ8
神山side
なんでこないなやつにドキッとしてんねん、俺。
神｢ありがとうございます。｣
初めて会った時、思わず声を高くしちゃったから
神｢どこ行くんすか？｣
今も声を高くしなきゃいけない。
重｢神山さん、甘い物好きですか？｣
神｢...？はい...。｣
重｢そこに新しく出来たカフェがあるんですけど...｣
神｢それってカフェRainbowですか！？｣
重｢あ、しってるんですか？いとこが経営しとって｣
神｢パンケーキがめっちゃおいしいところですよね｣
重｢そうですよ。｣
神｢でも、待ち時間...｣
重｢いとこに言って席とってもらってるんで...｣
神｢でも、並ばなきゃ他の人にも...｣
重｢真面目なんですね。大丈夫ですよ。さっき並んで先に席取ってきましたから。｣
神｢え？...｣
重｢ふふっ、食べたいんですか？食べたくないんですか？｣
神｢食べたいっです...｣
重｢じゃあ、いきましょう。｣
そう言って歩き出した彼のことを追った。
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作者名：れおん | 作成日時：2017年10月31日 19時
