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christmas...４０ ページ41
神山side
優しく頭を撫でながら
神｢大丈夫やで、｣
そう言ったら強く強く抱きしめられた。
重｢ともっ...｣
分かってたはずなのに、
他夫であることを改めて実感していて
自分が涙ぐんでることが分かる。
神｢もう...なにがあったん...｣
そんなの自分が１番分かっとるはずやのに...
他夫のくせに俺を好きになるこいつが嫌い...
あんなに強引なところが嫌い...
俺まで巻き込むこいつが嫌い...
やのに、やのに、嫌いやのに、
重｢ともに何かあったらっ...｣
こんなに好きでいてくれるこいつのことを
神｢なんもないから安心して？｣
好きなわけでっ...。
重｢ともっ...。離れんといてやつ...｣
でも、男ってことを明かしてるわけやないから言えへんくて
神｢私は離れへんよ？｣
腰に回す手を強くするだけやった。
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作者名：れおん | 作成日時：2017年10月31日 19時
