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christmas...３２ ページ33
重岡side
重｢なんでここなん？｣
神｢それは私が仕事とかで行き詰まったときくるから？｣
重｢なんで疑問形やねん｣
神｢ちょっと違うかもしれないけど大毅さんにとっての教会みたいな感じ？｣
重｢え？｣
神｢暇さえあれば来んねん。｣
"最近は教会行ってて来おへんけど"なんて笑う君。
神｢行き詰まったら無心で日の出見んの、そしたら私すっきりするから。｣
重｢そうなんや｣
ちょっと変わってるところもあるなと思いつつ、ともの横顔を見る。
神｢んで何があったん？｣
重｢え？...｣
神｢目が近頃死んでるから気になってん...｣
重｢俺の...？｣
神｢おん。｣
重｢それは.......｣
口ごもった俺に対して
神｢ここまで連れてきてなんやけど言いたくなかったら言わんくてええよ。｣
重｢ん.......｣
気遣い出来る君を
俺のことを気にしてくれる君を
恋人にしたいなんておもっちゃだめですか？
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作者名：れおん | 作成日時：2017年10月31日 19時
