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christmas...４ ページ4
神山side
神｢あの、自分おと｢お願いします。｣｣
男って言おうとした声が遮られる。
｢ほんまにお友達からでも...｣
いや、友達以外になにになんねんと心でツッコミつつ、
｢お願いします｣
ここまでお願いされたら断れんくて
神｢じゃあ、連絡先だけ...｣
折れてしまった。
｢ほんまに！？ありがとうございます。｣
そう頭を下げる彼は重岡大毅というらしい。
重｢あのお姉さんの名前は？｣
神｢えっと...｣
"正直に男です"って言うたいんやけど
重｢名前なんすか？｣
期待に満ち溢れた目で見られたら
神｢神山とも...子です...。｣
裏声でそうとしか答えられんかった。
重｢ありがとうございます！また連絡します！｣
本当のこと言わんかったけど良かったんかな...
重｢ほな、また｣
彼の背中を見ながらそう思う。
神｢...甘っ...｣
甘ったるい匂いが服からして、急いで家へ帰った。
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作者名：れおん | 作成日時：2017年10月31日 19時
