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christmas...２５ ページ26
神山side
重｢とものおかげで生きてけそう...。｣
神｢は、どういうこと？｣
重｢んーん、なんも。ともは知らんくてええよ。｣
そう頭を撫でた彼に距離を感じる。
神｢そう...。｣
重｢ごめん、俺帰るなー。｣
神｢おん。｣
そう言うて俺から離れていく背中に
虚しさだけを感じる。
バタンと閉ざされたドア。
神｢バツイチやから跡あるん...？｣
一つの謎が解けたとしても
バツイチの裏に何があるかとか、
なんでこの教会に毎日来るかとか、
彼の本音とか...。
分からんことがたくさんあって
俺の心と彼の心は
神｢っっっ...｣
切なく反比例していくようで
神｢.................................｣
目に涙が溜まった。
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作者名：れおん | 作成日時：2017年10月31日 19時
