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christmas...１１ ページ11
神山side
ほんまに一目惚れされたんやなって
神｢大毅さんは、｣
重｢はいっ！｣
身に染みて感じる。
神｢どちらに務めてるんですか？｣
重｢えっと"ＪＷ"っていうブランド分かります？服の、｣
神｢あー、はいはい。メンズの｣
知っとるわ、俺男やし。
重｢そこの秘書で、｣
神｢え！？｣
重｢はい、社長も若いし、｣
神｢３０代ですよね？｣
こいつ経歴よすぎやん...
重｢はい。で、神山さんは？｣
神｢あ、えっとWEST商社のサラリ...OLです。｣
重｢WEST商社ですか、桐山副社長の｣
なんで知ってるん、こいつ。
そう思いながらコーヒーに口をつける。
俺のそないな気持ちを読み取ったように
重｢うちの社長と桐山さん付き合ってますから。｣
そう言うたから
神｢！？...ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...｣
またむせた。
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作者名：れおん | 作成日時：2017年10月31日 19時
