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Rain...４７ ページ7
望side
重｢小瀧、｣
望｢あ、しげ、｣
シゲからの話にもなんも思わなくなったここ数日。
重｢なんかあった？｣
望｢へ？｣
重｢いや、テンション低いし、それに...｣
望｢それに...？｣
重｢俺のこと好きやなくなったやろ。｣
思わず手にしていたユニフォームが滑り落ちた。
望｢ちょっ...ここっ、部室...｣
重｢なにがあったんよ。｣
エースがテンション低いと部活が務まらんーって笑われる。
望｢いや、別に。｣
重｢藤井のことやろ。｣
...またユニフォーム落ちた。
望｢さっきから当てすぎやろ。｣
重｢まーな。｣
へへんって音がつきそうなくらいドヤ顔で見られる。
望｢用件は？そんだけ？｣
重｢え、ニコニコ天使ちゃんが一発聞いたろうと思って｣
望｢...はぁ、遠慮しとく。｣
そう言いながら彼の隣に座った。
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作者名：れおん | 作成日時：2018年3月4日 13時
