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Rain...65 ページ25

望side




ガンって濱田を壁に押し付ける。




濱「なんやねん、」




望「傘」




出された声はあまりにも低くて自分でもびびった。




濱「...で?」




望「流星に渡したやつ。」




濱「直接渡してないくせに、」




望「奪ったくせに何言ってん。」




濱「...知らん。」




望「クズ、」




濱「お前の方が十分クズやで。」




望「お前みたいなクズから流星は取り戻すから。」




濱「また、同じこと繰り返すん?...」




望「違う。」




濱「俺やって、返さんから。」




望「...そ。」




勝ち目何でもの欠けらも無いけど、




望「流星に、しっかり気持ち伝えるから。じゃ、」




俺は流星にしっかりと言わなあかん。

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作者名:れおん | 作成日時:2018年3月4日 13時

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