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Rain...56 ページ16
濱田side
見てしまったんや、
小瀧が流星の下駄箱に傘入れてるところ。
先生から解放されて、時間も時間やから帰ろうって...。
なのに、下駄箱に行ったら
小瀧がいて...。
なんとなく物陰に隠れた。
そしたら一番上の下駄箱のはずの小瀧が中段を開けた。
そこに折りたたみ傘を大切そうにしまって
閉じたら彼は手を合わせた。
望「流星が使ってくれますように」
って...。
そのまま小瀧は下駄箱にもたれて
イヤホンから爆音の音漏れがした。
これは帰らなさそうだなって思って
だから部室に向かって...。
「まもなく、扉が閉まります。」
濱「...?やばっ、」
乗ってくる人に謝って
流れをかき分けて
ホームに立った。
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作者名:れおん | 作成日時:2018年3月4日 13時