Rain...51 ページ11
望side
好きなんかなって思い始めて数日。
無意識のうちに彼を目で追うようになった。
「のんさん!」
望「あ、大吾...」
「まーた、藤井くんですか?」
望「...ん。」
流星とは逆の隣に座ってる大吾が自分のいつメンほったらかしにして一緒にいてくれるんはありがたいんやけど、
望「てか、その敬語!敬語が気になんねん!」
「えー、そんなんより藤井くんとはどうなんですか?」
こいつ、俺の恋バナに興味湧きすぎやねん。
望「なんで?なんでそない興味あんねん!」
「えー、別に良くないっすか。」
望「お前さー、あのさー、」
「...腐男子ってやつですよ、はい。」
少し笑った大吾にも
流「望、」
望「んー?」
流「淳太さ、あんね、」
望「中間...?おん。」
流「腐男子やねんて。」
望「そんなん知らんわ!」
流「腐男子ってなに?」
望「えー、知らんのに言うてんの?」
流星に思い出させれるくらい満たされていた。
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作者名:れおん | 作成日時:2018年3月4日 13時