やぶとひかると恋ほたる

…… ページ26

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「次は何して欲しい？」
「キスして…､大人のキス…」

ったく､そんなこと言って
止められなくなっても知らねえぞ

俺はひかるの細いあごをくいと持ち上げると遠慮なく舌を差し込み
思う存分ひかるを味わった
クチュクチュ舌を絡ませているとひかるが小さく声を漏らした
「ぁん…」

可愛い反応に俺はひかるの腰をぐいと掴んで引き寄せた
するとここでとんでもない事が起きた
ひかるが更に身体を密着させながら俺の膨らみを確かめるように
腰を動かしはじめたんだ

スリスリ､スリスリ
いま俺たちのモノは布越しにこすれあってる状態だ
ヤバい…、これ来る…
直接じゃないもどかしい感じがかえって興奮を誘う

ひかる､その動きは反則だぞ
お前わかってやってんの？

キスも気持ちいいしソコの刺激も気持ちいい
やつも大きくなりすぎてパンツ突き破りそうなんですけど…


「大人のキス…合格した？」
「…した 」

顔を上気させたひかるが濡れた瞳で俺を見つめる
それがまたゾクッとする程色っぽくて
俺は今すぐひかるを押し倒しかぶりつきたくなった

だけどここは我慢､我慢
だってこの先のひかるゼッテー見たいじゃん



「次は？……もうおしまいでいいの？」
ひかるはふるふると首を振る

「抱っこしてベッドに連れていって…」
「それから？」

「…それから……、ヒカをやぶでいっぱいにして…」

くそーっ、どこでこんな殺し文句覚えてきたんだよ
更にあそこが膨らむじゃねぇか

俺は即座にひかるを抱きかかえるとベッドに連れて行った
で､そのあとは素直で可愛いひかるを丸裸にして
隅から隅までたんまり味わったんだけど……

ひかるの反応が予想を超えて色っぽくて､ほんと可愛くて
俺､めちゃめちゃハッスルしちゃいましたッ




それもこれも始まりはひかるのちょっとしたジェラシーで

お陰で俺は可愛いひかるをめいっぱい堪能できて
結果的に得しかなかったんだけど

こういうの棚からぼたもちっていうのか？…ちょっと違う？
じゃあ怪我の功名？……コレも違うか、まぁいいや


兎にも角にも
俺はひかるを心底愛してるしひかるも俺を愛してくれてる
互いにそれを確認出来たんだからめでたしめでたしってとこだな



＊＊Fin＊＊

□薮くんの恋人□→←……

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