検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:21,847 hit

47 ページ47

Aside





れお君に会いたい。



頭の中はそればっかりで授業もなにも集中できない



昨日会ったばっかなのにもう既に会いたくて死にそう



こんなに人を好きになったことある?って自問自答したいぐらい大好きで大好きで頭がパンクしそう。



さくら、さっきからニヤニヤしながらどうしたのって
ずっと聞いてくるけど絶対に馬鹿にしてきそうだから言いたくない
でも唯一相談できるのさくらだしって
腹括って今までの事、全部話した。



え?手繋いだの?とかまてまてAそれは激アツだよとか意味のわかんないこと連発して最終的には

あんた脈アリだよ押せ!とか言い出す始末。


やっぱり言わない方が良かったかもなんて思ったりしたけどその後は でも油断は禁物だよとかとりあえず彼女と切りつけさせなさい!とか意外とちゃんとアドバイスくれて結果的に言ってよかった。



「彼女と切りつけなさいって私に言われても!」




さくら 「まあ確かに、でもその玲於さん?自分ではどうにも出来ないんでしょ?」




「うん、そうみたい。」




さくら 「だからあんたが背中押してあげるの!アピール作戦はその後かな〜」




「背中押すって…そう簡単に言われてもわかんないよ」




さくら 「うーん、とにかく話を聞いてあげるの。それで少しずつ心を開かせる」




「でもね玲於くん聞いて欲しくなさそうなオーラすごかったの。この前も聞こうとしたんだけどね、なんか華麗にスルーされちゃった」




さくら 「相当重症じゃん、浮気されてもまだすきなんだっけ?それさ絶対好きじゃないよ依存だよ依存。」




「い、依存?!」




さくら 「そう、一緒にいる時間とかまあその他諸々今の玲於さんにはその彼女さんしか心の拠り所が無いんじゃない?」




確かにそうかも、隼くんの話聞いてたらそんな感じもした。




さくら 「あ、分かった!Aがその心の拠り所になってあげればいいの!完璧じゃんこの作戦」





「えっ…心の拠り所?」




さくら 「うん、なんでも話せるような且つ癒しみたいな存在。それになれたらもうAの勝ち」



なんて言って自分の事のように嬉しそうなさくら。



心の拠り所、か。



あの日以来避けてたけど今度会ったら
勇気出してもう一度、聞いてみよっかな。

48→←46



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.6/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りなg(プロフ) - 玲於くんと年上彼女のお話がみたいです! (2020年2月10日 22時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして!!レオくんとのストーリーが希望です! (2020年2月10日 18時) (レス) id: 7fb669fa47 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - はじめまして!玲於と彼女がどーなってくのか楽しみにしてます!(^^)! (2020年2月1日 1時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そると | 作成日時:2020年1月16日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。