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結局その日は玲於くんは来なかった
久しぶりの長時間勤務で疲れて
携帯も見ないで電車に乗った
電源を付けるとそこには【玲於】の文字
何故かわからないけど仕事の疲れなんて忘れて急いでLINEを開いた
玲於【明日 バイト入ってる?】
【入ってるよー!明日は土曜だから9時から!】
玲於 【了解。てか今終わったの?】
【そうだよ〜(泣)いま電車に揺られてる】
玲於 【それはそれはお疲れ様です 】
【玲於くんは今どこにいるの?】
何も考えずに軽い気持ちでそう送った
玲於 【彼女ん家】
なぜか胸が痛かった
針で指をツンツンと刺されてる。そんなような痛み
【そうなんだ、じゃあ邪魔しちゃいけないね楽しんで!】
そう送ってすぐに電源を落とした
聞かなければよかったなんて少し思ってしまったのはどうして?
自分の気持ちにハテナがたくさん浮かぶ
経験したことの無いようなよく
分からないモヤモヤが消えなかった
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りなg(プロフ) - 玲於くんと年上彼女のお話がみたいです! (2020年2月10日 22時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして!!レオくんとのストーリーが希望です! (2020年2月10日 18時) (レス) id: 7fb669fa47 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - はじめまして!玲於と彼女がどーなってくのか楽しみにしてます!(^^)! (2020年2月1日 1時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そると | 作成日時:2020年1月16日 23時