買い物とナンパ？ ページ14
.
「お、(人1)と角名やん！」
「なんやお前らも来とったんか〜」
「なあなあ腹減ったんやけど先ご飯食べん？」
「サムー、まだ11時前やでー」
「…俺帰っていい？」
「いやダメっしょ。大耳さんに報告しちゃうよ」
「チッ…ならさっさと買って昼飯食って帰ろ。双子と休みの日も一緒とか勘弁。お前もだけど」
「最後の一言マジ余計だから」
日曜日、渋々倫太郎と家の前で待ち合わせをして、
歩いて10分くらいのショッピングモールに来た。
ここの中にあるスポーツショップは結構広く、品物の種類も豊富。
よくお世話になっているのだ。
そしてスポーツショップに着いた途端、
そこには双子がいたのだった。
冒頭に戻る。←
「俺らも誘うてくれれば良かったんに〜」
「いけずやなあ？(人1)」
「…君ら背高いしうるさいから目立つし、絶対一緒に来たくなくて」
「ひど！！」
倫太郎が双子を無視して店に入り始めたので、後を追う。
まあ当然双子もついてくるんだけどね。←
そういえば銀島くんは今日いないのだろうか…
「もーバカなの？こんな大量に買わなきゃ行けなくなる前にちゃんと確認しとけよ」
「ど正論すぎて何も返せない」
「やったー俺の勝ちね。これから倫太郎様と呼べ」
「死んでも呼ばねえから」
会計を済ませて、倫太郎と言い争いの最中に後ろを見ると、
騒がしかった双子がいない。どこかではぐれたようだ。
チャンス到来。
「とりあえずお昼食べて帰ろう」
「ん。その前にちょっとトイレ行きたい」
「しゃーないな、そこベンチ空いてるから荷物置いとこ」
「じゃあちょっと待ってて」
倫太郎は両手に持っていた袋をベンチに置き、
近くにあるトイレに入った。
日曜日の12時。
さっきよりも格段に人の数は増えて、賑わいはじめている。
ああ、お昼何食べよう。ラーメンでも、たこ焼きでもいい。
うっとりとそう考えたとき、
「キミ1人？」
「俺らと遊ぼう〜」
「…え、」
爽やかなのと、ちょっとチャラい感じのと。
知らない2人の男性に声をかけられた。
あれこれもしやナンパ、とかいうやつ？
「遊ぶ？」
「そ。でもとりあえずお昼食べてから遊びに行こうって」
どう？と聞かれ、
左手を軽く引かれた瞬間、
「ちょっと。何してんの」
もう反対の手を、倫太郎に引かれた。
めちゃくちゃ力強く。
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あやね - 「離れ離れの1年ちょっと。」のところの角名君の出身地は、愛知県です！！ (2022年11月2日 18時) (
レス) @page4 id: 04b5e98dd0 (このIDを非表示/違反報告)
すなりんん - 涙が勝手に溢れてきましたごめんなさい「？」 (2020年4月22日 1時) (レス) id: 22d4d41058 (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - え、好きです (2020年3月24日 10時) (レス) id: c01d9ddcd5 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 再び失礼いたします。完結おめでとうございます！！！！角名はやっぱ色気の塊ですね！えっrrr((素敵な推しをありがとうございました！治も楽しみにしております。がんばってください！！ (2020年3月22日 23時) (レス) id: a9c340b6bb (このIDを非表示/違反報告)
亀さん - 完結おめでとうございます!!!やっっっっと結婚しましたね!!!←角名くんすきぃ……次回作も読みます!!!佐久早好きなの分かりすぎて泣…………サム楽しみにしてます!!! (2020年3月22日 22時) (レス) id: 1af3b4280f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか
| 作成日時：2020年3月8日 1時
