過去＝現在？ ページ11
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夜久side
海は同じクラス。
黒尾はまさかの小学校が一緒。
ちょっと離れて柳井さんと黒尾達の会話を聞きながら、接点があっていいな、って思っていた。
…ただ単純にそう思ってたけど、そういえば彼女の顔を正面からまじまじと見るのって初めてかも、と柳井さんをジッと見つめていると、
「(…あれ？)」
何だか違和感を感じた。
そんなことないはずなのに、何故か、前にどこかであったような…そんな感じ。
初対面なはずなのに、彼女を知っている感じ。
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"＿＿リベロよりも、スパイカーの方が＿＿"
"＿＿てか肘擦りむいてんじゃん。絆創膏＿＿"
「(…何で今、あんな昔のことを思い出すんだ？確かに柳井さんの雰囲気は、
その時、柳井さんとパチッと目が合った。
…こういう時ってどんな顔したらいいんだろ。友達の友達ってなんか距離感微妙だよな。
すると、彼女も俺を見て目を見開いて、
それから俺に近づいてきた。
『…あの、私、柳井(人1)。なんか初めて会った気がしないんだけど…どこかで会ったことある？知り合い？』
「…！」
隣で黒尾がナンパかよ、と冷やかしているけど、俺はびっくりしてそんな様子は気にならなかった。
「(…やっぱり柳井さんは、あの子かもしれない。でもいきなりそんな話出来っこねえな)」
てか確証ねーし。
結局、俺は知らない、思い出せないと言った。海がベストサーバーの話をしたけど、それは多分、知ってる知らないには関係なかった。
てかベストサーバーってマジか。身長俺と同じくらいなのに。
『夜久くん、とりあえず今後もよろしく…思い出したら教えて！』
「おう、よろしく。なんかモヤモヤするから柳井も思い出したら教えて」
『うん！』
差し出された手を戸惑いがちに握る。
俺よりも小さなその手は、爪がきちんと手入れされていた。
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結局過ごしていても、彼女があの子という確証は生まれなかったけど。
『夜っくん、黒尾に英語の教科書返してもらった？』
「おー。チロルチョコ付きで返ってきた。ほら」
『え、いいな〜。良かったね夜っくん』
「や、これは俺に教科書貸してくれた(人1)が貰え。その味好きって言ってただろ？黒尾の横流しで悪いけど…」
『いいの？ありがとう！』
互いに名前を呼び合うほど仲良くなれたのが心地よくて、
俺はそのうち自然と気にしなくなっていた。
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はるか(プロフ) - わにゆずさん» 再びコメントありがとうございます！やっぱりそうですよね！目とかにかかるくらい長かったら萌えます、ぐへへ(激キモ) 絶対見逃せないですね！公式情報を待ちましょう…！フヒヒ(激キモ) (2月29日 0時) (
レス) id: 932e8eeb07 (このIDを非表示/違反報告)
わにゆず(プロフ) - たしかに、大人になった夜久さんってノーセットだと前髪長いかもしれません…！うへへ（キモい）、夜久さん推しとしてはこれは見逃せないです…グヘヘヘ（キモい） (2月27日 18時) (レス) @page49 id: b8157db853 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 佐藤310さん» コメントありがとうございます！まさかの報告嬉しいです笑 日焼けのことですよね！やっぱり真っ黒になりますよね…私自身そうだったのですごく分かります。やっぱり日焼け止めを塗ってもらってるって結論にしようかな…( ・∇・) アンサーありがとうございました！ (2月27日 1時) (レス) id: 932e8eeb07 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - ▼げきからたばばさん» コメントありがとうございます！そして一気読みありがとうございます！キュンキュンしていただけて嬉しいです…！これからも頑張るので応援よろしくお願いします！(^^) (2月27日 1時) (レス) id: 932e8eeb07 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - むぎちゃさん» コメントありがとうございます！えーん嬉しいです…！夜久さんはイケメンの中のイケメンと思いながら書いてます！気に入ってもらえたなら嬉しいです！これからもぜひよろしくお願いします！(^^) (2月27日 1時) (レス) id: 932e8eeb07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか
| 作成日時：2024年2月11日 21時
