ダンス ページ16
〜(人1)side〜
とある帰り道。
玲「ごめん。今日さ、ダンスの練習したいから(人1)を家まで送ってからまた家出る。」
「私も行くよ?」
玲「え?でも、明日も仕事だろ。しっかり休まないとダメだろ?」
「明日お休みだもん。大丈夫だよ。」
玲「寒いけど大丈夫?」
「うん!」
玲「さんきゅ。」
ついたのはビルの下。
透明のガラスで鏡の代わりになるっぽい。
玲「寒くなるからこれ着とけ。」
「ありがとう。」
玲於は耳にイヤホンをして早速踊り出した。
キレキレで力強いダンスで本当にかっこいい。
何事にも一生懸命で、真剣な玲於。
本当に努力してるんだなぁ。。
すごいなぁ…
頑張ってる玲於はキレイでかっこよくて。
ずっと見ていたいなぁって思うくらい見惚れてしまった。
玲「ふぅ。疲れた。」
「お疲れ。すごいね、玲於。」
玲「こんぐらい全然たいしたことねぇよ。」
「すっごいかっこよかったよ。」
玲「…/// の、喉渇いた。水買お。」
話をそらすかのように目の前の自販機にお金を入れて水を買う玲於はやっぱり照れ屋なんだと思った。
玲「(人1)はさ、夢ってあるの?」
「あるよ。」
玲「どんな夢?」
「玲於と結婚すること。」
玲「俺と結婚することなんて当たり前だろ。
(人1)が他の人と結婚とかさせるわけないから。」
玲「他は?」
「ないよ。玲於と一緒にいれればそれでいい。」
玲「俺も、(人1)といれるならもうなんにもいらねぇ。」
そう言って私の頬をそっと触った。
玲「あー、もうやべぇ。
俺、(人1)といると調子狂う。///」
「へ?」
玲「今すぐにでも抱きしめたくなる。
あー、ダンスに集中できねぇ。」
「///」
玲「///はぁ…ダメだ、集中集中。」
玲於は立ち上がるとまた踊り始めた。
私も玲於といると調子狂うなぁ笑
ほんとは平然としていたいのに玲於といると恥ずかしくなって顔が真っ赤になるもん。
でも、それくらい大好きなんだよなぁ…玲於のこと。
それからしばらくして、
玲「よし、練習終わり。
(人1)、付き合わせてごめんな?」
「全然いいよ。玲於のためなら何時間でも付き添えるもん。笑」
玲「さんきゅ。」
「よし、帰ろ。」
玲「ん。」
歩いているとさりげなく玲於は私の手を握ってポケットにいれた。
玲於との距離がぐっと近くなってドキドキするけど、幸せで。
ずっと玲於のそばにいれたらいいなぁって心の底から思った。
116人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れおたん(プロフ) - 玲央さん» リクエストありがとうございます!頑張ります! (2016年2月1日 6時) (レス) id: 4242701abe (このIDを非表示/違反報告)
れおたん(プロフ) - みーるさん» リクエストありがとうございます!頑張ります! (2016年2月1日 6時) (レス) id: 4242701abe (このIDを非表示/違反報告)
玲央 - デレッデレの玲於がみたいです!これからも頑張ってください!! (2016年2月1日 0時) (レス) id: eb725aee6e (このIDを非表示/違反報告)
みーる - GENERATIONSメンバーで王様ゲームとかやってほしいです!これからも頑張ってくださいっ! (2016年1月31日 21時) (レス) id: 91ace3959d (このIDを非表示/違反報告)
れおたん(プロフ) - ゆいぴょんさん» リクエストありがとうございます!早速、頑張って書きます! (2016年1月31日 20時) (レス) id: 4242701abe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:れおたん | 作成日時:2015年10月15日 17時