ほっとれもん ページ19
〜(人1)side〜
今日は玲於は仕事で遅くなるらしく、1人で帰らなくちゃいけない。
いつも玲於がいる右側は風が吹き抜けて、少しさみしくなった。
「あなたの〜いーない右側に〜少しは慣れたつーもりでいたのに〜どうして〜こんなに涙が出るの〜」
プリンセスプリン○スの「M」を小さく口ずさみながら歩いていると自販機があった。
いろんな飲み物あるなぁ。
「大好きなほっとれもん買おう。」
前には白いフードをかぶった人がお金をいれて飲み物を買っていた。
後ろ姿が玲於見たいだなぁ笑
そんなことを考えながら待っていると、
その人がくるりと振り返った。
ネックウォーマーをしてるから顔はよくわかんないけど、その人は私にほっとれもんを渡してきた。
「え?」
?「どうぞ。」
「なんでほっとれもん買おうとしたこと知ってるんですか?」
?「だって(人1)の彼氏だから。」
そう言ってその人はネックウォーマーをとった。
その人はニヤリと笑ってる玲於だった。
「玲於!え?なんでいるの?」
玲「仕事、早く終わってさ。
んで歩いてたら前に(人1)がいて自販機見つけて、ほっとれもん飲むかなーと思って先回りして買ったら後ろに(人1)がいたから。笑」
「ほんとにびっくりしたぁ。。。」
玲「てか、(人1)なんで道で歌ってんの。
めっちゃ見られてたし笑」
「え!うそ!小さく口ずさんだだけなのに?」
玲「いや、歌声でかかったし笑」
「恥ずかし…」
玲「笑笑」
玲於は私の手を握ると歩き出した。
「今日は寒いからシチューにしよっか。」
玲「マジ!やった〜。(人1)が作ってくれるご飯美味いもんなぁ。楽しみ。」
「ありがと///がんばって作るね!」
玲「ん。あ、その後はテレビ見よ?」
「うん!」
たくさんお話しながら帰った。
やっぱり右側に玲於がいるだけで安心して、幸せで嬉しくて。
「…ボソッ)これからも私の隣にいてね。」
玲「ん?なんか言った??」
「ううん!なんにもないよ!寒いし早く帰ろ!」
玲「はいはい笑笑」
ずっとずっと君のそばにいられますように。
そう、心から願った。
116人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れおたん(プロフ) - 玲央さん» リクエストありがとうございます!頑張ります! (2016年2月1日 6時) (レス) id: 4242701abe (このIDを非表示/違反報告)
れおたん(プロフ) - みーるさん» リクエストありがとうございます!頑張ります! (2016年2月1日 6時) (レス) id: 4242701abe (このIDを非表示/違反報告)
玲央 - デレッデレの玲於がみたいです!これからも頑張ってください!! (2016年2月1日 0時) (レス) id: eb725aee6e (このIDを非表示/違反報告)
みーる - GENERATIONSメンバーで王様ゲームとかやってほしいです!これからも頑張ってくださいっ! (2016年1月31日 21時) (レス) id: 91ace3959d (このIDを非表示/違反報告)
れおたん(プロフ) - ゆいぴょんさん» リクエストありがとうございます!早速、頑張って書きます! (2016年1月31日 20時) (レス) id: 4242701abe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:れおたん | 作成日時:2015年10月15日 17時