俺の小さい妹【ｻﾉﾚｵ】

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___Reo




佐野A

4歳


もうペラペラに喋ります




玲於「A行くよー！」



「待ってー！」






今からローソンに行きます。






くじを引きに行くそうです




最近あいつランペの壱馬にハマってるらしく






みなさん、聞いてもらえます？






兄としての俺を当てたいって言うでしょ？





「かずまくーん！」





この前から壱馬壱馬壱馬壱馬壱馬うっせぇんだって






まあつい最近まで、亜嵐くんにハマりすぎてたけど






もうこいつ危ない




どんな大人になるのか




この歳から男をとっかえひっかえされちゃ





兄として心配でしかない





「さあっ！！！しゅちゅじん！！！」





いつの間にかマイロも来ていた





隼「ねえ！ほんっとに奢ってくれるの！？」






どうやら俺が払うとAが言ったらしい





玲於「いや、お前は買え。自腹」




隼「えー！お兄ちゃんずるーい！！」




"ケチだね〜"って頷き合う二人





いや俺は空気か






「あ！！！これあーくん(亜嵐くん)にあげる！！！！

で、これがゆたくんでー

これがりゅとくん

で、これがメンちゃん！」




玲於「A、壱馬にはなにあげるの？」






「え、っとね！かじゅまくんにはね！！」





かじゅまくん…笑





「Aといっしょにケーキ食べるの！！いちごのケーキ！！！！！」





ジャーン！！って小さな手の上には




少し大きめのホールケーキ



これを壱馬とイチャイチャしながら食べるのか




なるほど




「んふふ〜 早く会いたいなぁ〜」







そして7000円分買って




くじは10枚



隼と俺が3枚ずつでAが4枚





隼「きたぁ！！涼太くん！！！ 」

玲於「んだよメンディーかよ…」←

「ねえこのひとだれぇ？」

隼「樹じゃん」

「いちゅき？？」



はい、いまの樹がいたら倒れるね


「いちゅきかっこいい！！Aこの人とケーキ食べる！！」

隼「あれ、壱馬と食べるんじゃないの？」

「いちゅきくん！！！！」




壱馬、なんかドンマイ笑




そして、2枚目



隼「ねえ見て！！玲於っ！！！」

玲於「お。ハルさんだ」

「ねえかずまくんまだあ〜？」

玲於「お。慎が当たってんじゃんA」

「え？あ！かっこい！！！この人とケーキ食べる！！」

隼「樹は？？」

「まことくん！！」


いやもう分けろよ


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