ツ ン デ レ 彼 氏 。

# お菓子作り ページ14

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玲 ｢ A って お菓子 作れんの ？ ｣





思えば この 玲於の 人を馬鹿にしたような


一言から 始まった




' 3時間前 '




｢ これ 美味しそう ｣





私は スマホで クックパ○ドを 見ていた


友達が 最近 お菓子作りに ハマっていて


私も 女子力上げようかな って 。


玲於 にも 食べてほしいし




｢ これも いいな ｣





玲 ｢ なに 見てんの ？ ｣





｢ クックパ○ド ｣





玲 ｢ なんか 作んの ？ ｣





｢ うーーん 、不器用だから 最初は クッキーとか ？
｣





玲 ｢ Aが 作ったのとか まずそ ｣





｢ あなた なんで いつも美味しい 夕食食べれてるか わかってる ？？ ｣





玲 ｢ 冷凍食品 とか ？ ｣





｢ … ぶっ飛ばすよ ｣





玲 ｢ てか そもそも お菓子作れんの ？ ｣





｢ 舐めてる ？ ｣





玲 ｢ うん ｣





｢ この野郎 。じゃあ 一緒に 作ろうよ 暇でしょ ？ ｣





玲 ｢ めんどくさ ｣




なんて 言いながら 買い物にも 付いてきてくれて


今これ ↓↓↓






｢ よく 混ぜて ちゃんと ｣





玲 ｢ わかってるわ 。｣





｢ ざつ ！！ こぼれてる ！！ ｣





玲 ｢ うるせえ ｣





｢ それ 砂糖じゃない ！ 塩 ！ ｣





玲 ｢ どっちも 一緒だろ ｣





｢ 綺麗に して ！ ｣





玲 ｢ 綺麗じゃねえか ！ ｣





さっきから 口喧嘩 ばっかり





｢ じゃあ 焼きますよ ｣





玲 ｢ うい ｣





｢ じゃあ 待っててね ｣





玲 ｢ どんくらい ？ ｣





｢ 1時間とか ｣





玲 ｢ なが 待てねえよ ｣





｢ まってて ｣





10分後




玲 ｢ まだ ？ ｣





｢ ぜんぜんまだ ｣






30分後




玲 ｢ もういいんじゃね ？ ｣





｢ 生でも いいなら ｣





1時間後





玲 ｢ いい匂い ｣





｢ そろそろかな ｣





玲於 が走って キッチンに 向かった


子どもみたい 可愛い




玲 ｢ A ！ めっちゃ うまそう ！ ｣




はやく 、なんて 言いながら 私を せかす


ほんと こういう 玲於は すっごく可愛い




｢ よし いい感じ ！ ｣





玲 ｢ 食べていい ？ ｣





｢ どうぞ ｣





玲 ｢ … うま ｣





｢ でしょ 〜〜 ｣





玲 ｢ A も食べろよ ｣





そう言って 無理やり 口に 入れられた




｢ … /// おいしい /// ｣





玲 ｢ な ！ ｣






玲於 との お菓子作りは たのしかったです







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