ツ ン デ レ 彼 氏 。

# 朝 ページ2

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私の 一日は キミを起こすことから始まる





「 玲於〜 遅刻するよ〜 」





玲 「 … うるせ 」





寝起きが すっごく悪いキミ


何をしても 起きてくれなくて
　

いつも手こずる





「 ねえ ちゅーしちゃうよ 」





そうやって言っても 起きてくれなくて


もう いいかな って






「 もう知らなーーい 」





そう言って 部屋から出ようとすると


腕を掴まれた





玲 「 ちゅー してくれんじゃねえの？ 」





「 … 聞いてたの 」





玲 「 当たり前 」





｢ 起きてくれない から いや ｣





1階 に降りようと 部屋を出たら


背中 に重み を感じた





｢ やっと 起きた ｣





玲 ｢ … ｣




背中 に倒れたまま 動かない 玲於




｢ ねえ 重い ｣





玲 ｢ … ｣





もう 、 って怒ってたら




｢ … ん っ ｣




不意 に キス された




｢ … /// ｣





玲 ｢ なに 照れてんだよ ｣





｢ … べつに ｣





玲 ｢ はらへった ｣





｢ ごはん 作るからどいて 重い ｣





玲 ｢ お前より 重くねーよ ｣





｢ だまれよ ｣





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